勝沼新酒ワイン祭り(7) ーレストラン 風ー
2007年の新酒フェアは、10月27、28日(土、日)の2日間で、ランチ2回、ディナー2回のみでした。昨年2008年では大幅に変わって、11月3日から約1ヶ月にわたり、土日などの8〜9日間(確か)、そして今年2009年は11月3日から週末等の5日間です。フェア開催日の大きな変更は、新酒ワインの解禁日にあるようです。2008年から組合としての協定でしょうか、デラェアと巨峰の解禁日は10月、甲州とベリーAは11月3日となり、ワインの葡萄品種の関係で「風」は11月3日からとなったそうです。
2007年は10月27日、季節外れの台風がやってきて、土砂降りの中を着替えを持って出かけて行ったのが印象的でした。駅で乗ったクシーの運転手さんが、この天気の中、東京からわざわざ食事に着てくれるなんて、凄いね・・・、と感心していました。初めての新酒フェアで楽しく過ごしました。社長さんの挨拶と最近の事業報告、数人の営業マンがテーブルを回ってサービスなど、濃密なサービスが記憶に残っています。料理も美味しく、新酒ワインも飲み放題?で、とにかく飲みました。ジャズバンドが大変良くて、特に「テネシーワルツ」に酔いました。参加者は4人程度のグループが多く、カップル、そして何故かひとつだけ大勢の団体さん。帰る頃には、雨風も収まっていました。
帰りの勝沼駅、「風」にいたカップルの方と偶然会い、列車が来るまでのひと時、楽しい話題が加わりました。
2008年は、11月3日の初日に参加しましたが、これまで書いてきたように、好天の中、既に飲み過ぎて到着したような次第です。フェアの開催日が大幅に増えたためでしょうか、サービスもやや軽くなり印象も散漫になりました。もっとも料理自体は変わっていませんでしたが、既に飲み過ぎてあまり食べられませんでした。反省!! ジャズバンドは今回冴えなくて、そのかわりテーブルマジシャンがたいへん面白かった。ただあまり周りのテーブルでのマジックをじっと見ているとネタがばれてしまい、自分のテーブルでのパフォーマンスの際に白けてしまいますので要注意です。
メニューは以下の通りです。
赤白のアルガブランカ 新酒ワイン、その他ワイン
白身魚&キノコのマリネ、 マグロ&野菜のマリネ
ポークとフォアグラのテリーヌ、地鶏のガランティーヌ、野菜のテリーヌ
和牛の赤ワイン煮込み、ラタトゥイユ
パン各種
白身魚のワイン煮
黒毛和牛のローストビーフ ハーブサラダ添え
アップルパイ ヨーグルトムース添え
2009年は、この不景気もあり、やや縮小気味のようですが、多分変わらぬ期待が出来そうです。
撮影機材
Panasonic DMC-TZ1
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