2009年6月20日 (土)
2009年6月13日 (土)
オリエント急行/イスタンブール シルケジ(スィルケジ)駅 & ハイダルパシャ駅 (3) (Sirkeci and Haydarpasa, Istanbul)
フェリー乗場の目の前にハイダルパシャ駅 (Haydarpasa) があります。ドイツ人建築家が設計したという重厚な駅舎です。中に入ります。手前に切符売場と待合い室があり、ドアの向こうはホームです。右手にレストランがある。この駅舎は広々とした大空間です。
「ビールがありますよ!!」と日本人の中年男性が元気良く声をかけてきました。彼も一生懸命写真を撮っている。鉄道ファンなのだろうか。待合い室のステンドガラスと天井の彫刻が実に素晴らしい。
やや薄暗い空間に、赤いデジタル表示が印象的です。イスラム風のステンドガラスが美しい。
トルコの赤い国旗にイスラム風のライト。現存する駅としての存在感は、シルケジ(スィルケジ)駅よりもハイダルパシャ駅 (Haydarpasa)の方が、はるかに大きいですね。フェリーに乗って来た甲斐がありました。
撮影機材
CONTAX 645, Planar T* 80 mm F2 / Fuji PN400N + EPSON F-3200
Panasonic DMC-TZ1
2009年6月 8日 (月)
オリエント急行/イスタンブール シルケジ(スィルケジ)駅 & ハイダルパシャ駅 (2) (Sirkeci and Haydarpasa, Istanbul)
同じく5月初旬、今日は、アジア側(アジアサイド)ハイダルパシャ駅の探訪です。タクシーをカラキョイ桟橋のアジア側行きフェリー乗場で下車します。運転手は乗場を勘違いしていたようで、無線で事務所に確認して、ようやく乗場に到着します。
9時55分、フェリーのチケット乗場でジュトンを購入します。1.31 YTL x 2。行き先の電光掲示板を確認していたら、コート姿のビジネスマンが親切に教えてくれました。電光掲示板では、H.PASAです。ハイダルパシャ (Haydarpasa) 行きに乗船します。
10時10分、素早く出港。フェリー後尾1階に立ちます。新市街のガラタ塔や、旧市街のブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿の三名所が良く見えます。トプカプ宮殿の厨房の煙突まで良く見えます。三名所が見える光景は、ボスポラス海峡クルーズでも見えなかったので、たいへん感激しました。シルケジ(スィルケジ)駅行きの鉄路は、トプカプ宮殿の直下、海岸沿いを走っています。
直ぐに、前方にアジアサイドの起点駅であるハイダルパシャ駅が見えてきました。
10時20分、ハイダルパシャで全員が下船する、とのんびり構えていたら、5~6人しか下船しません。先程のビジネスマンに促されて、慌てて下船します。大半の乗客は、カドゥキョイ (Kadikoy) へ行くようです。桟橋にあるオスマン様式の小屋の壁に貼ってある時刻表を見ると、帰りのフェリーは沢山あるようでひとまず安心しました。
撮影機材
CONTAX 645, Planar T* 80 mm F2 / Fuji PN400N + EPSON F-3200
Panasonic DMC-TZ1
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