Nikon D2Hs + Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) in 鹿島アントラーズ (1)
Nikon D2Hs + とAi Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) の組み合わせで少々使用してみました。35mm版相当で600mmの超望遠は、さすがに非日常的な光景で、使う場面は限られるようです。Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) とフィルムカメラとの組み合わせについては、ここでも何度もアップしてきました。発売が1982年と古いものですから、デジタルカメラには対応出来ないかと思っていましたが、画素数の少ないD2Hs程度ならば十分使えそうな雰囲気でした。
一方、いろいろと言われたD2Hsの印象ですが、8コマ/秒のシャッターフィーリングはさすがニコン一桁シリーズの作りで快適です。またデジタル一眼初心者には、「非CPUレンズのレンズ情報手動設定」や「感度自動制御」は大変便利に思いました。スタジアムの照明に対するホワイトバランスの妥当性については、まだ良く分かりません。
8コマ/秒 + マニュアルフォーカスで実際どの程度撮れるのか? 肝心のシーンでピントを外してしまう場合もしばしばあります。選手の顔と胸の番号でも、ピントの位置がかなり違いますので、顔が微妙にぼけてしまったりします。また三脚と一脚では安定性が違います。一脚では、よく見るとブレている場合があります。まあ、これからの練習次第(苦笑)でしょうが、それなりに撮れそうです。
Nikon D2Hsとの組み合わせでは、AF-S Nikkor ED 300mm F4D(IF)あたりが良いなと思っていましたが、450mm相当と600mm相当では写りがかなり違うので、Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF)はしばらく手放せないなあ・・・・という印象でした。また、スタジアムの席からではプレスが撮るような写真は望むべくもないわけですが、工夫すればマニュアルフォーカスでも、サポーターとしての決定的瞬間が撮れそうな時もあります。そういった幸運を願う次第です。
撮影機材
Nikon D2Hs, Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) / Capture One 4 (PHASE ONE)
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