カーリエ博物館へのウォーキング /イスタンブール (3) (Walking to Saint Saviour in CHORA, Kariye Muzesi, Istanbul)
14:50 グランド・バザールにようやく到着!!。ベヤズット門から、人混みの中を入って行く。左右に貴金属店がずらりと並ぶが、正札が付いていないので買物に時間がかかりそうだ。チャイの出前持ちが歩いている。真直ぐに歩いて行くと、出口に出た。ヌルオスマニエ門だ。門の前で写真撮影。
バザールに戻り、今度は右や左に折れながら歩く。絨毯屋の並ぶ通りにカフェがあり、沢山の欧米人が休憩しているが、こんな息苦しい場所は苦手だ。通りによって、色々な物が売っているようだ。貴金属、絨毯、皮革製品、水パイプ、ランプ、衣類、ティーセットなど。しかし、どれも正札が付いていないので、価格交渉が面倒だし、疲れているので、早くホテルに帰りたかった。案内板を見ながらベヤズット門に戻る。30分間の探索で終わってしまった。「オールド・バザール」へは行かず。
昼食がお菓子とお茶だけだったので、お腹がすいてきた。街中で売っている胡麻付きドーナツ型パン「シミット」が食べたい。でも屋台は嫌で、パン屋で買いたい、と思う。
15:30 「Simit Kosku」を見つける。シミットとコーラを買い、席に着く。公園のシミットは1リラだったが、ここは0.5リラで安い。胡麻の風味が香ばしくて、あっという間に食べてしまった。
店内を観察する。奥のカウンターは暖かい飲物用カウンターで、チャイやコーヒーなどが作られていた。チャイの入った赤銅色のやかんが5~6個あり、小さなガラスのチャイカップに少量を入れてお湯を足していた。注文がない時はコーヒーメーカーを熱心に磨いていた。
カップは洗剤の入った洗い桶につけて、しばらくしてから流水ですすいでいるようだった。スタッフは全員男性。
ベイクドポテトのコーナーが面白い。大きなじゃがいもに色々なトッピングをしてくれる。画材を持った美大生らしい4人の女の子が注文して、2階に上がって行った。美味しそうだ。
ヒポドロームの手前にある高台の公園からのブルーモスクの眺めが素晴らしい。6本の尖塔がバランス良く写真に収まる場所が意外と見つからない。噴水のある公園で、とうもろこし売りがいる。ブルーモスクが周りの新緑の木々に映えて美しい。最高の眺めだ! でも、写真を撮っている間に噴水が止まってしまった。時間が定められているようだ、がっかり。
16:40 ホテルに到着。今日は歩き疲れた。しばらく、ぼぉーとする。それでも、力を振り絞ってスカートとジャケットに着替えて、夕食に出かける。
撮影機材
CONTAX 645 Planar T* 80 mm F2 / Fuji PN400N / EPSON F-3200
CONTAX TiX, Sonnar T*28mm F2.8 / FUJI nexia 200 (IX 240)
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