Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) + AiテレコンバーターTC-14BS in 鹿島アントラーズ (1)
マニュアルレンズですが、運良く10万円弱で手に入れた560mmF4.5の超望遠レンズです。AiテレコンバーターTC-14BSも思ったほどの画質の低下も無く、コストパフォーマンスは上々でしょう。サッカーのスタジアムで撮ってみようと思い、180mmF2.8、180mmF2.8 + Ai TC-201S、400mmF3.5ときて、最後400mmF3.5 + TC-14BSになりました。
ちょっと古いですが、鹿島アントラーズのフェルナンド/鈴木/大岩/本山/内田、浦和レッズのトゥーリオ/長谷部。
スタジアムの席からではプレスが撮るような写真は望むべくもないわけですが、そこは新聞用とサポーター用では違って当然でしょうから、まあ工夫すればサポータ用秘蔵写真も撮れるかもしれません。試合の流れによっては、丁度、その日の席からでも決定的瞬間が撮れそうな時もあります。しかしマニュアル超望遠レンズで不規則に走る選手を撮る事は至難のわざです。ネガで上手く撮れているように見えても、拡大してみるとぼけていることが多い。両サイドの観客にも気を使いながら、努力が報われる事が少なく、結果として成功率は低いようです。まあ現行のAFレンズと比べたら、投資額が一桁違うのだからやむおうえません。
フィルムの常用感度はISO800ですが、夜の試合、照明の下での写真をエプソンF-3200でスキャンすると、画像の劣化が目立ってがっかりします。見られる画質は、せいぜい黄昏時、照明光とミックスしている時間帯まででしょうか。
F4Sは、単四乾電池でコマ速度おおよそ5コマ強/秒ですが、最初の2〜3コマ程度がポイントで、後は連写しても無駄なシーンが写っている場合が多いようです。
撮影機材
NIKON F4S + MF-23、Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF) + Ai TC-14BS / Fuji S800 / EPSON F-3200
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