ボルドー サン・ジャン駅 1 (Gare St. Jean, Bordeaux)
フランス国鉄(SNCF)のボルドーでの窓口にあたる駅です。外観は古風で、内部の照明が外からも美しく見えます。中に入ると、あっと驚きを感じます。1階からは、吹き抜け上に見える階下の切符売り場、林立する照明灯、遠くに描かれたフランス南西部の路線図が印象的です。ヨーロッパの駅はどこも印象的ですが、サン・ジャン駅はさほど大きくはありませんが大変美しい駅です。クラシックな装いの中に、フランスの現代的なモダンなデザインが散在し、何とも言えない調和を醸し出しています。日本にはこのような雰囲気の駅は無いですね。あえて言えば、阪急の梅田駅だったでしょうか。
地階からの眺めがすばらしい。窓口にも早く並ばなければならなし、スーツケースは抱えているし、写真を撮っているうちに照明が消されてくるし、慌ててしまいます。
大きなフランス南部の路線図を真近に見に行きます。フランス国鉄の大西洋線、ボルドー〜ツゥールーズ〜マルセイユなどの路線が描かれています。しかしなんとも言えない旅情をそそう絵です。しばらく見つめていました。
切符購入の窓口は3、4カ所あります。列車の発車時刻の40分ほど前に到着しました。窓口には20人ほど並んでいますが、なかなか進みません。だんだん焦ってきます。後ろに並んでいた幼児連れのお母さんが、時間が無いので前に入れてくれと頼んできます。結局発車時刻の10分前に、切符が買えて、ホームに駆け込みます。先ほどの親子も同じ列車でした。一等車の料金は、二等車の50%程度高い料金でした。
撮影機材
CONTAX 645, Planar T* 80mm F2 / Fuji Pro 400 (PN 400)
CONTAX Tix, Sonnar T*28mm F2.8
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