Distagon T* 35 mm F3.5 で見る都市ローマの記号コロッセオ (Colosseo through the Distagon T* 35 mm F3.5 for CONTAX 645)
コロッセオ(コロッセウム)、この円形競技場は1世紀後半にヴェスパシアヌス皇帝とその息子ティトゥス帝により建設された。正式名称はフラヴィウス円形劇場。コロッセオは通称で、そばに皇帝ネロの巨像(コロツスス)があり、これに結構人気があったためにそばの円形競技場まで通称で呼ばれたそうです。現在見えるのは、当時の1/3程度で、多数の立像、大理石板等の装飾品はすべて持ち去れ、骨組みだけ残っていると言えます。
時代的には、古代ローマ帝国の帝政初期と5賢帝時代の間の混乱期に建設されました。美的・技術的にも古代ローマ時代の最高傑作でしょうが、その場に立つと5万人の群衆のどよめきと凄惨な場面がよぎります。夕暮れ時のコロッセオとDistagon T* 35 mm F3.5です。
撮影機材 CONTAX 645, Distagon T* 35 mm F3.5, Fuji アスティア(RAP F)
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