2019/04/12

トルコ至宝展へ

国立新美術館で「トルコ至宝展 -チューリップの宮殿 トプカプの美-」を開催中です。

 

夫と二人で歩いたイスタンブールの街を懐かしく思い出し、東京・六本木の国立新美術館に行ってきました。

 

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下のポストカードの写真は、「玉座用吊るし飾り」で、大きなエメラルドに吃驚しました。

 

 

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1890年、オスマン帝国から日本の皇室に贈られた「紫天鵞絨地花文刺繍卓被」。

黒地に金糸の刺繍が素晴らしい卓被(テーブルクロス?)は、圧巻でした。

(紫地ですが、照明が暗いので黒地に見えます)

 

 

また、トルコに行きたいなあ。

 

 

 

 

 

 

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2014/05/22

国宝 金印「漢委奴国王」を見てきました

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先日の鳥栖遠征には、もうひとつの目的がありました。
それは、福岡市博物館へ行って、国宝の金印「漢委奴国王」を見ることでした。

「漢委奴国王」
かんのわのなのこくおう

日本史の教科書にも載っている有名な国宝です。
本物の金印が、福岡市博物館に常設展示されているのです。

中国の史書「後漢書」には、西暦57年、倭の奴国王の使者に、後漢の光武帝が「印」と「綬」を授けたことが記されているそうです。
1784年(天明4年)に、志賀島(福岡市)から金印が掘り出されました。農民が、農作業中に偶然、発見したそうです。

小学生だった私は、児童向けの「日本の歴史」を読んでいて、吃驚しました。
江戸時代に、農民が大昔のお宝を田畑から掘り出した、と。
確か、「日本の歴史」の冒頭の頁でした。
面白いなあ、と子供心にも思いました。

それから、歴史が好きになりました。
小学校の小さな図書館で、色々な本を読みました。
金印は、私の歴史好きの扉を開けてくれたものです。
福岡に行って本物の金印を見たい、と長い間思い続けていました。
そして、今回、鳥栖&福岡旅行の計画を立てました。

金印は、小さなものです。
しかし、暗い部屋で、照明の光を浴びて、ぴかぴかに輝いていました。
2000年前の輝き!
感動で胸がいっぱいになりました。
今、思い出すだけで、涙がこぼれてきます。


今回の鳥栖&福岡遠征は、充実した旅行でした。
 

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2011/12/01

泰西王侯騎馬図屏風を見てきました

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先日、六本木のサントリー美術館で「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」展を見てきました。

泰西王侯騎馬図屏風(たいせいおうこうきばずびょうぶ)は、サントリー美術館と神戸市立美術館が分蔵する屏風ですが、展覧会では二つ揃って展示されています。

この屏風を美術書や歴史書で知って、いつか実物を見たいと思っていました。

展示室への階段を降りていき、屏風の前に立った時、「あっ」と小さく叫んでしまいました。
凄く迫力のある作品です。

今回、この屏風が、もとは会津若松城(福島県)にあったことを初めて知りました。
 


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(クリックで拡大します)
 
右より

ペルシア王
アビシニア王(エチオピア王)
フランス王 アンリ4世
イギリス王(?)
タタール汗
モスクワ大公
トルコ王
神聖ローマ皇帝 ルドルフ2世
 

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2008/02/10

六本木で鹿を見た?

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六本木の「国立新美術館」に行ってきました。
現在、「国立新美術館」では「没後50年 横山大観 -新たなる伝説へ-」展が開催中です。

正直言って、絵画は苦手です。
日頃、博物館はよく行くのですが、美術館はあまり行きません。しかし、凄〜い美術館が六本木に出来た、と聞いたので興味津々で行ってきました。

横山大観 -近代日本画壇の巨匠-
大観の絵は、教科書に沢山載っていましたね。
今回の展示会で一番印象に残った絵が、鹿が遊ぶ「秋色」という作品です。この鹿の部分はほんの一部でして、全体はもっと大きな屏風絵です。
六本木で鹿を見た、と心の中ではしゃいでしまいました。


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波打つような巨大なガラス壁に圧倒される、モダンな造型の美術館です。
上野の森にある博物館や美術館とは、全然違う存在感がありました。


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各フロアにレストラン&カフェがありまして、館内でランチを食べました。
下の写真は、3階から1階のカフェを覗いたところですが、お洒落な感じです。お盆は赤、テーブルは白、椅子は黒と、細かいところまでデザインされていました。


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しかし、日曜日でしたので美術館は大混雑で、疲れた〜。
この後、六本木の新名所である「東京ミッドタウン」に行きました。

「六本木ヒルズって、貧乏人にはつまらない所でした」
と、以前、若い友人が言いました。
この言葉は、仲間内で大いにうけましたが、「東京ミッドタウン」はどうでしょうか?

「東京ミッドタウン」を2時間半ほど見て廻りましたが、何も買うものがありませんでした。何も買えなかった?
「ザ・リッツ・カールトン・東京」も見に行きましたが、今後も利用することはないでしょう。もともと、ザ・リッツ・カールトン・ホテルとは相性が悪いですから。

とにかく、凄い人人人・・・でした。
疲れて、喉が乾いたので、カフェで休憩をしました。
そのカフェの店内にPCが設置されていたので、インターネットで鹿島オフィシャルサイトをチェックしました。遂に、鹿島の動画を見ることが出来ました。
「佐々木竜太選手バースデー」を見たら、思わず店内中に響きわたるような大声で笑ってしまいました。
ケーキの中に竜太の頭が!
面白い〜。

今日、一番の収穫でした。


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