檜原都民の森 -三頭山- で森林浴を
5月中旬、「東京都檜原都民の森」に行ってきました。
都民の森(東京都檜原村)は、JR五日市線の武蔵五日市駅からバスで75分。
三頭山(みとうさん)の麓に広がる都民の森で、新緑を愛でながら森林浴を楽しもう、とのんびりと歩きました。
バスの乗客の大半は、三頭山の山頂を目指して登山道をどんどん登って行きます。
三頭山には以前登ったことがあるので、私は急ぎません。
写真は、ヤマシャクヤクの花です。
バス停(駐車場)から5分ほど歩くと、都民の森を楽しむための拠点である「森林館」があります。
「森林館」から「大滝の道」を歩いて、三頭大滝を目指します。
「大滝の道」は、「森林セラピーロード」とも呼ばれる全長1km、片道20分の道で、運動靴で歩けます。
「滝見橋」を渡り、三頭大滝を眺めます。
美しい新緑、爽やかな滝の音、小鳥のさえずり等に、癒されます。
三頭大滝の往復だけで帰るのはもったいないので、登山道に入ります。
「ブナの路」を、三頭沢に沿って登りますが、登山靴を履いてきて良かったです。
三頭山には、東京都には珍しいブナの天然林があります。
このまま三頭山の山頂に登ろうか、とも思いましたが、今日は都民の森の散策だから、と諦めました。
「ブナの路」から「かおりの路」を歩き、「かおりの路テラス」で休憩。
上の写真は、「かおりの路テラス」からの眺めで、丹沢方面が見えています。
鞘口峠(さいぐちとうげ)で休憩していると、下山してきたおじさんが、
「今日は山頂から富士山が見えた」
と満足そうに語っていました。
良かったですね。
「森林館」に下りてきて、レストラン「とちの実」で遅い昼食を食べます。
檜原村特産の舞茸の天ぷらは美味しく、ちなみに、緑はうどの葉、手前はお芋ではなく柔らかい筍でした。
久しぶりの森歩き(山歩き?)は、心も体も癒されて、大満足でした。
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