畠山重忠の大鎧を見に行く -武蔵御嶽神社-
5月下旬、東京都青梅市にある武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)に行ってきました。
武蔵御嶽神社は、御岳山(みたけさん)の山頂にあります。
目的は、畠山重忠が奉納したとされる赤絲威鎧〈兜、大袖付〉を見ること。
あかいとおどしよろい かぶと おおそでつき
国宝です。
武蔵御嶽神社の宝物殿には、武具を中心とした奉納品が多く所蔵されているそうです。
宝物殿の前には、畠山重忠の像があります。
拝観料は、大人500円。
拝観日は、土曜日、日曜日、祝日。
宝物殿の内部は写真撮影禁止です。
小冊子の写真をインターネットに載せるのも禁止です。
残念なことですが、大鎧の写真を載せることは出来ません。
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観て、畠山重忠に興味を持った私。
御岳山には何度も登ったことがありますが、武蔵御嶽神社の宝物殿には行ったことがありませんでした。
畠山重忠の大鎧が展示されている、と知って吃驚しました。
800年前の大鎧が現存しているのですか!!!
この大鎧は、明治時代に修復されています。
色鮮やかに残っているのが平安時代の古い茜色で、色があせているのが明治時代に修復された新しい赤糸で、すごく不思議でした。
武蔵御嶽神社には、JR青梅線の御嶽駅で下車します。
バスとケーブルカーを乗り継いで御岳山駅へ。
御岳山駅から神社まで、歩いて30分です。
今回も、満足の一日でした。
追記
以前、畠山重忠ゆかりの棒ノ折山(東京都奥多摩町)にも登ったことがあります。
畠山重忠がこの山を越える際に、杖としていた石棒が折れたことから、棒ノ折山(ぼうのおれやま)と名前が付いたそうです。
変わった名前ですね。
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