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2021/08/14

「ヒトコブラクダ層ぜっと」を読んで

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昨日、新型コロナウイルスの感染者が、国内で20365人確認されました。

初の2万人超。

怖い!

 

外出を控え、自宅で読書の日々です。

 

万城目学の「ヒトコブラクダ層ぜっと」を読みました。

「万城目ワールド」爆発という感じで、一気読み!!

 

梵天、梵地、梵人の三つ子が、謎の女に出会い、イラクへ。

「本物のメソポタミアを見せてあげる」と言われ、

ヒトコブラクダ層を探して」とお願いされます。

 

奇想天外というか、荒唐無稽というか、作家って凄いですね。

伝説のアガデ。

アガデとは、古代メソポタミアにあった都の名前だそうです。

私も無我夢中で、三つ子の梵天、梵地、梵人と一緒になって、アガデを目指します。

シュメール神話の女神、イナンナとエレシュキガルの姉妹も魅力的です。

 

昔、西アジアの古代文明に興味を持った時がありました。

東京都美術館に、「アッシリア大文明展」や「ペルシャ文明展」を見に行ったこともありました。

西アジアの勉強をしよう、と思ったのですが、私の目の前に増田誓志さんが降臨。

それからは、サッカーの追っかけになり16年。

あっという間でした。

やっと時間が出来て、また世界史の勉強をしよう、と思います。

 

「ヒトコブラクダ層ぜっと」は、お勧めです。

面白いです!!!

 

 

 

 

 

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