元気を出せ -「飛ぶ教室」-
昨日、4都県に「緊急事態宣言」が再発令されました。
政府は、午後8時以降の不要不急の外出自粛を要請。
今回、三連休の帰省を中止にしました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、12月も、年末年始も実家に帰りませんでした。
帰りたかった!
しかし、新型コロナウイルス感染症は無症状でも他人に感染させる可能性がある、というので怖いです。
父と電話で話をして、緊急事態宣言が解除されたら直ぐに帰るから、と約束しました。
淋しいなあ。
そんな時、毎日新聞の書評(今週の本棚)に、ケストナーの「飛ぶ教室」が紹介されていました。
子供の頃、エーリヒ ケストナーの作品を何冊か読みました。
「エーミールと探偵たち」「飛ぶ教室」「ふたりのロッテ」等。
「ふたりのロッテ」は大好きな作品で何度も読み返しました。
図書館で、「飛ぶ教室」を借りて再び読んで見ました。
ケストナー 作
池内紀 訳
新潮文庫
2014年 発行
「あれ、こんなお話だったかしら?」
と最初は難儀しましたが、最後は涙、涙の物語でした。
読んで良かった!!
印象に残った言葉がありましたので、書き出してみました。
ただ自分を騙さず、人に騙されずにいてほしい。
不運はしっかり見据えることを学んでほしい。
うまくいかないことがあっても、たじろがず、
運が悪くても、しょげないことだ。
元気を出せ!
打たれ強くあることを覚えてほしい。
「元気を出せ」は、私の人生の合言葉です。
いつの頃からか、元気を出せ、と自分に発破をかけていました。
子供の頃にケストナーに学んだのかしら?
よくわかりませんが・・・。
新型コロナウイルス感染症が終息することを願います。
自分に、元気を出せ、と発破をかけながら・・・。
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