映画「レベッカ」を観て
先週、NHKBSシネマで、映画「レベッカ」を観ました。
アルフレッド ヒッチコック監督による1940年(戦前)のアメリカ映画です。
舞台は、イギリス。
原作は、ダフニ デュ モーリエ。
(昔は、ダフネ デュ モーリアと読みました)
高校生の時、本棚にあった世界文学全集の「レベッカ」を読みました。
イギリスに、マンダレーという荘園を持つ富豪のマキシム ド ウィンターは、モンテカルロで知り合った若いアメリカ人女性(主人公)と結婚して帰国します。
マンダレーの大邸宅には、先妻のレベッカの面影があちらこちらに残っていて、主人公を苦しめます。
しかし、レベッカの死は・・・。
大逆転に吃驚して、私の記憶の中に深く残った小説です。
この映画を、20代の会社員だった頃、銀座の裏通りの名画座で観ました。
あの頃、金曜日の夜は、神田神保町の古本屋街や銀座の裏通りで、ひとりで遊んでいました。
懐かしい思い出です。
納戸のダンボール箱には、映画のプログラムがぎっしりと詰まっています。
時々は取り出して、思い出に浸っています。
しかし、この大量のプログラムはどういう風に整理整頓したらいいのかしら?
また、「レベッカ」の原作を読みたくなりました。
もう、世界文学全集は字が小さくて読めませんから、本屋で新しい文庫本を買いましょう。
「レベッカ」は、お薦めの小説&映画です。
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