成田山新勝寺、うな重、海老蔵さん
先日、成田山新勝寺(千葉県)へ行ってきました。
JR成田駅から表参道を約15分歩いて行くと、成田山新勝寺の総門が見えてきました。
成田山は、小学生の頃、家族で参拝して以来です。
大本堂で、11時から「御護摩祈願」が行なわれました。
御護摩(おごま)とは、御本尊「不動明王」の御宝前に護摩壇を設け、さまざまな供物を捧げ、護摩木という特別な薪をたいて御本尊さまに祈りを捧げる真言密教の秘宝です。(パンフレットより)
初めてお護摩祈願を見ました。
護摩壇に燃え上がる火に、若い僧侶たちが信者から預かったハンドバックや鞄をかざすのには、吃驚しました。
これは、「御火加持」だそうです。
御火加持(おひかじ)とは、信者の大切なものを護摩の火にあてることで、お不動さま(不動明王)のご利益をいただくそうです。
珍しいものを見たなあ、と感心しながら帰りました。
昼食に、成田山名物の鰻を食べることにしました。
表参道には、沢山の鰻屋さんがあるのですが、何となくお寺の総門の近くの「駿河屋」に入りました。
うな重(肝吸付) 3350円
私好みの味で美味しかったです。
肝吸も初めて、美味しい、と思いました。
駿河屋の2階席は、畳敷きですが椅子席で、冷房も効いていて、ゆっくりと食事をすることが出来て、満足しました。
その日は、歌舞伎俳優の市川海老蔵親子の「御練り行列」がありました。
ラッキー!
これは、是非に見学しよう、と表参道で待っていました。
お寺の総門近くの日陰で待つこと約1時間。
成田の女性たちの踊りの行列に続いて、可愛い女の子たちの行列、そして、市川海老蔵親子が報道陣に囲まれて歩いて来ました。
「海老蔵さん〜」と声をかけると、
市川海老蔵さんは振り返って、手を振ってくれました。
感激!
私の声はよく通るなあ。
そして、市川海老蔵さんは足を止めて、周囲の食堂や旅館の2階から見ている人々に手を振りました。
海老蔵さんは、いい男ですね。
長男の勸玄(かんげん)ちゃん(5)は可愛い。
20代の頃、坂東玉三郎さんが好きで、毎月、歌舞伎座に通っていたことがありました。
最近、歌舞伎は全然、観ていませんが、この機会にまた観に行こうかしら。
色々なことがあり、大満足な一日でした。
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