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2015/01/20

「終りなき夜に生れつく」を読んで

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去年の12月、NHKBSでアガサ・クリスティー ミス・マープル「終りなき夜に生れつく」を観ました。
 
呪われている、と恐れられている「ジプシーが丘」の土地を手に入れた新婚夫婦に悲劇が起こる・・・。
 
すっかり魅せられてしまいました!
主人公のマイケル(マイク)・ロジャーズに・・・。
マイクを演じた若い男優は、私の好みのタイプではないけれでも、不思議な魅力を持っています。
そして、驚くべき結末。
ネタばれになるので、ここには書きませんが・・・。
 
ドラマを観た後、直ぐにアガサ・クリスティーの原作が読みたい、と思いました。翌日、本屋に走って行き、文庫本を手に入れました。
読んで吃驚!!
原作では、ミス・マープルは登場しません。勿論、名探偵ポアロも登場しません。
 
先ず、このタイトルに惹かれます。
原題は「Endless Night」と平凡ですが、邦題は「終りなき夜に生れつく」とおどろおどろしいです。
深い闇の中から邪悪のものが生まれる、という感じです。
 
この作品は、アガサ・クリスティーが自らのベスト10に選出した自信作だそうです。
是非、お読みください。
 

今月は、アガサ・クリスティーにはまっていて、録画したDVDを観たり、原作を読み直したりしています。
今日は、電車の中で、「パディントン発4時50分」を読みました。
 

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