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2015/01/13

甘い生活 -サロン・ド・シマジ- 

今朝、毎日新聞を開いたら訃報記事に、アニタ・エクバーグ(83歳)が載っていて感慨無量でした。
1月11日に死去したそうです。

アニタ・エクバーグは、イタリア映画「甘い生活」に出演した女優です。
フェリーニ監督の映画「甘い生活」で、共演のマルチェロ・マストロヤンニとローマのトレヴィの泉で戯れる場面が有名です。
「甘い生活」は1960年の映画で、古い映画が好きな私はTVで観ました。不思議な感覚の映画でした。
 
ある日、図書館で書架を見ていたら、「甘い生活」という背表紙が目に留まりました。
映画の本かしら、と手に取ったら、島地勝彦さんのエッセイでした。
ぱらぱらと頁をめくったら、「赤坂にアル・カポネのもとで働いていた老バーマンがいた」という話があり、夢中で読みました。

著者の島地勝彦さんは、18歳の時、映画「甘い生活」を観て、女にむちゃくちゃモテる芸能編集者役のマストロヤンニに憧れたそうです。大学卒業後、編集者になり、そして41歳で「週刊プレイボーイ」の編集長になりました。
 
毎日新聞の夕刊に「人生は夕方から楽しくなる」という連載があります。
その連載に、島地勝彦さんが写真入りで「百貨店に酒場を持つ文筆家」と紹介されました。
新宿・伊勢丹メンズ館の「サロン・ド・シマジ」です。
島地勝彦さんは1941年生まれで、シガーとシングルモルトを愛する方だそうです。
このバーに行って、島地さんにお会いしたい、と思いました。
しかし、なかなか行く機会がありませんでした。
 
去年の3月、足痛で、ウォーキングも水泳も出来ず、いらいらとしてストレスが溜まっていた時、都心に行く用事があったので、帰りに新宿・伊勢丹に寄りました。
「サロン・ド・シマジ」で島地さんの本を購入したら、店員さんが「今日、島地さん、バーにいらっしゃいますよ」と教えてくれました。
 
バーで、島地さんに「スパイシーハイボール」を作っていただきました(800円)。そして、本にサインをいただきました。
2時間ほど島地さんやお客さんたちと話をしましたが、すごく楽しかったです。勿論、映画「甘い生活」も話題に上がりました。
何か、元気を貰いました!
 
「人生でいちばん愉しくて飽きないものは勉強である」
とグラスの下のコースターに書いてありました。
 
今朝、アニタ・エクバーグの訃報記事を読んで、色々なことを思いました。
 
 

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