躍動する増田誓志 -鹿島x大宮戦-
「ラインを上げろ〜」
と大熊清監督の大声がカシマスタジアムのメインスタンドに響き渡ります。
思わず友人と顔を見合わせてしまいました。
大宮は3バックの布陣が綺麗に5バックになり、得点の予感がほとんど感じられない状況でした。
昨日の第16節・鹿島アントラーズ x 大宮アルディージャ戦は、2-2の引分けでした。
順位は、第17位です。
増田誓志選手は、またサブでした。
古巣鹿島との対戦なのに増田選手をスタメンに起用しないなんて、宝の持ち腐れです。
前半34分、鹿島が先制。
大宮の守備は崩壊したままのようです。
後半も同じメンバーでの試合開始で、鹿島の攻撃が続きます。
あれ、と思ったら、ピッチ脇に増田誓志選手の姿が・・・。
今日は、大熊監督の決断が早かった。
54分、橋本晃司選手と交代で、増田誓志選手が投入されました。
橋本選手は元々は2列目の選手ですから、常々、本職のボランチを起用しろ、と思っていました。
増田選手が入り、前への推進力が増して、大宮の攻撃が活性化されました。
試合の流れが変わったのです。
57分、増田選手のCKから、こぼれ球を家長昭博選手が押し込んで同点。
しかし、1分後の58分、鹿島の2点目。
何故、集中出来ない?
そして、68分、大宮の2点目が入り、再び同点。
この得点にも増田選手が関わっていました。
「逆転しろ〜」
と心の中で叫びました。
今回は、周りが鹿島サポばかりなので、遠慮して声を出さない応援です。
増田選手の惜しいシュートがありましたが、鹿島のDFが体で止めました。
残念!
結局、試合は引分けでした。
古巣のカシマで、増田選手のゴールを見たかった。
それでも、ピッチで躍動する増田誓志選手を久しぶりに観ました。
良かった!!
試合終了後、メインスタンドの鹿島サポが、増田選手に声を掛けたり、手を振りました。
増田誓志選手も声援に答えて、手を振って引き揚げて行きました。
私にも手を振ってくれました(多分)。
今回、14番のユニを着ている鹿島サポが何人もいて、吃驚。
帰りの東京駅のコンコースでも、目立っていました。
やはり、誓志は人気がありますね。
久しぶりに、カシマグルメを堪能しました。
鹿島ゴール裏の「エミール」のきのこ汁うどんは大好きです。
「麻生ハム」のスワールベーコンとビールも美味でした。
日頃はダイエット中なので、厚切りベーコンは食べないのですが、昨日は身も心も解放されて、食べまくりました。
やはり、カシマはいいですね。
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