守備崩壊 -大宮x広島戦-
昨日の、第15節、大宮アルディージャ x サンフレッチェ広島戦は、3-3の引分けでした。
順位は、第17位です。
増田誓志選手は、サブで、90分に途中出場しました。
土砂降りの雨の中、NACK5スタジアムに到着。
バックスタンドは屋根もコンコースもないので、ずぶ濡れになり、ゴール裏のコンコースに避難しました。ゴール裏の狭いコンコースは超満員の人、人、人。
この狭いスタジアムでは雷雨の時はどうなるのかしら、と不安になりました。
前半、広島にゲームを支配されました。
3分に、広島の佐藤寿人選手が先制。
その後も、何度も何度も大宮の左サイドを崩されて、あっという間に3失点です。
バックスタンド席に座っていましたが、直ぐ目の前で展開される失点に、怒りが爆発しました。
守備崩壊!
中断期間に、チームの改革を行なったそうですが、守備が全く機能せず。
DF陣の軽い対応も酷かったけれども、ダブルボランチの和田拓也選手と橋本晃司選手が全く消えていました。
天皇杯八戸戦でもミスを連発したダブルボランチでしたが・・・。
ハーフタイムに、隣に座っていたおじさんが帰ってしまいました。
後半は、何失点するのか、と絶望しました。
土砂降りの雨は止まず、ポンチョを着ていても、寒くて寒くて。
後半、大熊清監督は、布陣交代と選手交代を行ないました。
布陣を、4バックから3バックに。
そして、新加入のムルジャ選手を投入しました。
ムルジャ選手の投入は大成功。
ズラタン選手の得点、ムルジャ選手の2得点で、3-3の同点になりました。
ここで一気に逆転、と思ったのですが、大熊監督はボランチの橋本選手を下げて、カルリーニョス選手を投入。
しかし、この交代は不発でした。
「増田誓志選手を出せ!」
と心の中で叫びました。
90分に、ズラタン選手を下げて、増田選手を投入。
アディショナルタイムは4分。
短い時間でしたが、必死に走ってパスを出す増田選手。
試合後半、他のサブの選手が立って試合を見ている中、ひとり体を動かす増田選手に涙がこぼれそうになりました。
後半のゴールラッシュに沸く大宮のゴール裏。
私も選手の奮闘に拍手をしましたが、勝ちたかった。
引分けで満足していたら、降格圏からは抜け出せません。
前半の守備崩壊の現実を見つめ直して下さい。
次節は、鹿島戦です。
平日の夜ですが、カシマに参戦します。
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