逆転勝利 -天皇杯2回戦・大宮x八戸戦-

昨日、NACK5スタジアムへ天皇杯2回戦・大宮アルディージャ　x　ヴァンラーレ八戸戦を観に行ってきました。

カテゴリーの違う相手との試合は難しい、と言われているのに、大宮の試合の入り方は良くなかったです。
MFの選手がのんびりとトラップしていたら、後方から八戸にボールを奪われてゴール前まで持っていかれました。
DFの選手がボールを見送ったら、八戸に拾われて、あわやクロスを上げられるところでした。

「格下と思って甘く見るな」

と心の中で叫びました。

そして、5分、八戸が先制。

それからは、酷い試合になりました。

特に、ダブルボランチの和田拓也選手と橋本晃司選手がミスを連発。
メインスタンドの観客からは、怒号や野次が飛び交いました。

しかし、38分、前線に上がったDFの菊地光将選手のゴールが決まり、同点。
頼れるキャプテンです。

後半、負傷交代したズルタン選手に代わって投入された長谷川悠選手のゴールが決まり、逆転。

試合結果は、3-1で、大宮が逆転勝利しました。

後半は、八戸が息切れしたのか、走力が弱まり、大宮が優勢になりましたが、これでJ1に通用するのかどうかは疑問です。
しかし、勝利は嬉しいです。
メインスタンド前に挨拶に来た選手たちに、立ち上がって拍手を送りました。

　
　
増田誓志選手はサブで、出場しませんでした。
ミスを連発したボランチの和田選手と橋本選手よりも、大熊清監督の評価が低いということに悲しくなりました。
しかし、「どんな時でも失望するなかれ」

と作家の今東光は語っています。

頑張れ、誓志！
　

入場ゲートで、天皇杯のファイルをいただきました。
決勝が横浜スタジアムということで、富士山と横浜の図柄でした。

ところで、黄色と緑色のちっこいのは何でしょうか？

よくよく見たら、埴輪と土偶でした。ファイルの片隅にも「はにー＆どぐー」と書いてありました（笑）。
今朝は、本棚から歴史書を引っ張り出して、古代史を読みふけってしまいました。