「持ち重りする薔薇の花」を読んで
久しぶりに面白い小説を読みました。
今年、文化勲章を受賞された丸谷才一さんの作品です。
丸谷さんが86歳、と聞いて吃驚しました。
音楽の話だけではなく、経済界の裏話とか、色々な話が出てきます。
その中で、主人公の息子さんの話に、短い文章ながらも深い悲しみを感じました。
「北穂高の滝谷第四尾根に一人で登って・・・無茶ですよね、単独登山なんて・・・雷に打たれて死んだ。どうして一人でなんか登つたんだらう?」
年末年始の休暇にお勧めの本です。
久しぶりに面白い小説を読みました。
今年、文化勲章を受賞された丸谷才一さんの作品です。
丸谷さんが86歳、と聞いて吃驚しました。
音楽の話だけではなく、経済界の裏話とか、色々な話が出てきます。
その中で、主人公の息子さんの話に、短い文章ながらも深い悲しみを感じました。
「北穂高の滝谷第四尾根に一人で登って・・・無茶ですよね、単独登山なんて・・・雷に打たれて死んだ。どうして一人でなんか登つたんだらう?」
年末年始の休暇にお勧めの本です。
昨日のクリスマスイブは、等々力で天皇杯準々決勝の応援のはずだったのに・・・。
自宅のTVで、FC東京 x 浦和レッズ戦を観ていました。
熊谷競技場は、結構、観客が入っていて楽しそうです。
12月は別れの季節で淋しいですね。
12/22に田代有三選手、12/24に當間建文選手と小谷野顕治選手の完全移籍が鹿島オフィシャルから発表されました。野沢拓也選手の移籍の噂もあります。
野沢選手と田代選手の移籍の噂を初めて聞いた時は、まさか主力選手が・・・、と思いました。
ショックです!
新監督の発表は、来週かしら?
来季は我慢の年になりそうだなあ。
キリスト教徒ではありませんが、クリスマスイブのお祝いをしました。
毎年恒例の我が家の忘年会です。
家族の健康と家内安全に感謝して、シャンパンで乾杯。
今年は、ロゼ・シャンパンです。
前日から自家製のタレに漬け込んでおいた骨付きチキンもよく焼けました。
美味しいクリスマスチキンとシャンパンで幸せ!!
今年は、色々なことがあったけれども・・・。
終わってしまった!
四国の丸亀(香川県)で、今季の鹿島アントラーズの活動が終わってしまった。
天皇杯4回戦・京都サンガ戦(J2)は0-1で負けました。
4回戦で負けるとは思わなかった。
カシマから遠く離れた丸亀で負けるとは思わなかった。
茫然自失な私。
クリスマスイブに等々力で応援する予定でした。
来年3月の開幕戦まで、皆に会えないのですね。
淋しいなあ。
増田誓志選手はスタメンでフル出場でした。
5年間で6冠を獲得したオリヴェイラ監督には最後の試合になってしまいました。
ありがとうございました。
そして、さようなら。
丸亀まで応援に行かれたサポーターの皆様、ありがとうございました。
12/11付のスポーツ新聞各紙によると、鹿島の来季の選手会長に増田誓志選手が就任することが決まりました。
今季の選手会長の岩政大樹選手から指名されたそうです。
副会長は西大伍選手と柴崎岳選手です。
「え〜、誓志が・・・」
とMacの前で大声で叫んでしまいました。
人前で話をするのが苦手な増田選手ですが、大丈夫でしょうか?
今季のホーム最終戦で、オリヴェイラ監督と岩政選手の挨拶がありました。
岩政選手の挨拶は立派で、さすがは東京学芸大学卒業だわ、と感心しましたが・・・。
(横浜F・マリノスは社長と監督が挨拶していました。)
誓志、出来ることからひとつひとつやっていきましょう。
来季も応援しています。
写真は、12/3の横浜戦です。
日産スタジアムでの横浜F・マリノス
みなとみらい線が出来て、我が家から横浜市内へ行くのが便利になりました。
千葉県民だった子供の頃から、港町・横浜に憧れていました。
横浜と言えば、「ホテルニューグランド」です。
このホテルのレストランで何度かランチは食べたことがあるのですが、「ル・ノルマンディ」でフランス料理のディナーを食べるのが長年の夢でした。
今回、日産スタジアムでの試合観戦と、ホテルニューグランドでの宿泊&食事の豪華な計画を立てました。
宿泊はお金を節約して宿泊プランを利用したので、あまり期待していませんでしたが、ボーイさんに部屋に案内してもらって吃驚しました。
素晴らしい眺望です。
港が見える、赤レンガ倉庫が見える、ランドマークタワーが見える。
しばらくすると、大桟橋へ豪華客船が入ってきました。
夜景も美しい!
窓からの眺めだけで、もう大満足でした。
そして、「ル・ノルマンディ」でのディナーは期待を裏切らない美味しさでした。
ホテル・レポートはまた別途。
なんだかんだ言いながら、楽しい横浜遠征でした。
リーグ最終戦は、日産スタジアムでの横浜F・マリノス戦です。
結果は1-1の引分けで、鹿島アントラーズの今季の順位は6位です。
東日本大震災でホームタウンやカシマスタジアムが被災し、助っ人外国人選手が不振で、怪我人が続出のチーム事情を考えれば、6位はまあまあの成績かもしれません。
しかし、私は何だか不完全燃焼の気分で、悔しいです。
今季は増田誓志選手が鹿島に復帰しました。
鹿島の中盤でもう一度勝負がしたい、という増田選手にとって大事な年でした。
今季は色々なことがあった増田選手ですが、最終戦のプレーには少し失望しました。
横浜戦はスタメンでフル出場でしたが、後半は疲れからか抜かれる場面がありました。
一週間に一回しかない試合で、何故、90分間が踏ん張れないのか?
後半、疲れていたのは増田選手だけではなく、得点が出来なかったのは増田選手だけの責任ではないけれども、増田選手に期待していたのでがっかりしました。
誓志には、鹿島の司令塔になって欲しかった。
オリヴェイラ監督の采配もいまいちでした。
岩政大樹選手、中田浩二選手、田代有三選手が怪我で離脱中だと、セットプレーからの得点に期待が出来ません。しかし、横浜戦では岩政選手を途中投入して、新井場徹選手をSBに戻して、セットプレーで勝負しろ、と思ったのですが。
横浜戦では、交代選手は2人だけでした。
オリヴェイラ監督は、ベンチにいる選手であれ以上のゲームができる選手はいなかった、というような主旨の発言をされていますが(J's GOAL)、あまりにも消極的です。
こんなことで天皇杯が戦えるのか、と暗くなった最終戦でした。
(写真はクリックすると大きくなります)
先日、六本木のサントリー美術館で「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」展を見てきました。
泰西王侯騎馬図屏風(たいせいおうこうきばずびょうぶ)は、サントリー美術館と神戸市立美術館が分蔵する屏風ですが、展覧会では二つ揃って展示されています。
この屏風を美術書や歴史書で知って、いつか実物を見たいと思っていました。
展示室への階段を降りていき、屏風の前に立った時、「あっ」と小さく叫んでしまいました。
凄く迫力のある作品です。
今回、この屏風が、もとは会津若松城(福島県)にあったことを初めて知りました。
(クリックで拡大します)
右より
ペルシア王
アビシニア王(エチオピア王)
フランス王 アンリ4世
イギリス王(?)
タタール汗
モスクワ大公
トルコ王
神聖ローマ皇帝 ルドルフ2世
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