ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!
先日、帝国劇場でミュージカル「三銃士」を観ました。
原作は、アレクサンドル・デュマ。
17世紀のフランス・ルイ13世の時代。
ダルタニャンは、国王守護の近衛銃士隊の隊員になろうと田舎からパリにやってきますが、早速、国王と枢機卿が争う宮廷の陰謀にまきこまれてしまいます。ダルタニャンが親友となった三銃士とともに大活躍する、皆様がご存知のお話です。
小学生の時、デュマの「三銃士」と「モンテ・クリスト伯」を読んで(児童向けのダイジェスト版ですが)、世の中にこんなにも面白い物語があるのか、と夢中になりました。
今回、毎日新聞の舞台評を読んで、是非、「三銃士」が観たくなりました。
実は、映画は大好きですが、舞台は苦手な私。
お芝居は当り外れがあるからなあ、と危惧しながらも、帝劇の2階席後方の一番安い席を購入し、久しぶりの観劇です。
ダルタニャンと三銃士が剣を重ねて歌う「ひとりはみんなのために」が、何度も歌われて、最後は涙が溢れました。
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
この言葉を聞くと、キャプテン小笠原満男選手や鹿島アントラーズを想います。
素敵な言葉ですね。
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