悲劇への序章か -ガンバ大阪戦-
昨夜のガンバ大阪戦は、1-4の大敗でした。
鹿島アントラーズは、7分で先制されて、最後の10分間で3失点です。
スタジアムでは野次や愚痴は周囲の観客に迷惑がかかりますから我慢しているのですが、ガンバ大阪戦はTVの前で吠えまくりました。
3失点目には、手にしたリモコンをTV画面に投げつけそうになり、ハッと我に返って、リモコンをTVの遠くへ避難させました。
4失点目には、怒りが爆発しました。
前節の柏戦の敗戦後、もう繰り返してはいけない、と田代有三選手はコメントしたのに。
オリヴェイラ監督の采配は、毎度の効果のない迷采配でした。
「監督の更迭を要求する」というブログを更新しよう、と思ったのですが止めました。怒りのままにブログを書くのは良くないですから、一晩寝て、冷静になってから書こうと思いました。
しかし、監督のコメントを読んで吃驚しました。
今後のために、鹿島オフィシャルサイトから全文を引用します。
長いシーズンには、悪い時期もある。2007年、2008年、2009年、そして2010年とそうだったが、悪い時期を乗りこえてチームはいい成果を示せた。こういう結果はサッカーでは起こりえること。試合の中では互角の部分もあったと思うが、得点できそうな時に逆に失点して、ゲームコントロールを失ってしまった時間があった。ただ、G大阪の質を考えたら、隙を与えればこうなることは明らかだと思う。これは、誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい。(17試合とシーズンの半分を消化して)私はあきらめてはいない。半分終わっただけであり、困難は人生にもあるし、サッカーにもある。乗り越えなければいけない試練を前にしてどう立ち向かうかで人間はその真価を問われる。この時期をどう過ごすかによって、面白い12月が待っていると思う。私は少なくとも12月が我々にとって面白いものになると考えている。
オリヴェイラ監督は辞任するつもりは全くないようです。
試合終了後、鹿島ゴール裏前で選手と一緒に挨拶をした監督ですが、この惨状を立て直す自信があるのでしょうか?
私は監督を交代するべきと思います。
この試合が、悲劇の序章にならないためにも。
ガンバ大阪の西野朗監督の采配はお見事でした。
何故、他チームは外国人選手が大活躍するのでしょうか?
7月にガンバ大阪に移籍した新戦力・ラフィーニャ選手が、初出場でいきなりJ1初ゴールを挙げました。
イ・グノ選手は2ゴール。
正直言って、羨ましいです。
鹿島は、外国人選手が助っ人どころか、チームの足を引っ張っているようです。
しばらくの間、アレックス選手とフェリペ選手の顔を見たくないです。
増田誓志選手は、19分、こぼれ球を押し込み同点ゴール。
その後も頑張ってプレーしていましたが、効果はイマイチのような・・・。
それでも、増田選手は、今の鹿島の希望の星です。
最後に一言。
大迫勇也選手、野獣になれ!
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