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2011/07/08

ソウル市内散歩(2) -昌徳宮-

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昌徳宮(チャンドックン)は、ユネスコ世界遺産に登録された宮殿建築と伝統庭園が美しい宮殿です。

1405年、離宮として朝鮮王朝第3代・太宗が建築。
1592年、文禄・慶長の役により焼失。

景福宮(キョンボックン)を補助する宮殿として建てられたが、文禄・慶長の役以降は景福宮より先に復旧され、名実ともに朝鮮最高の宮殿となった。
朝鮮王朝の五百年の歴史から考えると、景福宮より昌徳宮において歴代の王が滞在した期間は長い。
(パンフレットより)


「朝鮮を象徴する景福宮」と「王から愛された昌徳宮」と聞いて、それでは両方の宮殿見学に行こう、とソウル旅行計画を立てました。

地図を見ると、昌徳宮は、景福宮の光化門を背にして大通りを左へ行けばいいようだ。念のために、近くにいた二人組の警察官に方角を確認してから、歩き始めました。
その際、韓国の若い人は全く漢字が読めないことが分かりました。実は、地下鉄の乗り換えの際にも、若い人に駅を尋ねて同じようなことがありました。
道路標識はハングルとアルファベットですので、全く分かりません。アルファベットは、韓国式ローマ字(?)のようなもので、韓国語の発音が分からないと読めません。英語が書いてあると、少し理解が出来ますが・・・。
今回、急に決まった旅行なので、ハングルの勉強が出来ませんでした。次回は、目的地のハングル表記をノートに大きな字で書いておくと、市内散歩の際に便利かもしれません。
そういえば、現在の韓国では漢字は必修科目ではない、と聞いたことがありました。


人通りの少ない大通りを15分位歩くと、安国洞交差点に到着しました。
この交差点で、年配の男性に昌徳宮の方角を確認すると、漢字が読める方だったので、直ぐに道を教えてくれました。
しばらく歩いて行くと、地下鉄の安国駅があり、駅前に観光案内所がありました。日本語が分かるスタッフにもう一度、昌徳宮の場所を確認すると、徒歩10分ということでした。

そして、無事に昌徳宮の敦化門に到着しました。
門前のチケット売場でチケットを購入して、敦化門でパンフレットをいただいて、宮殿見学の始まりです。
宮殿内はトイレの数が少ないので、門前のトイレを利用した方がいいですよ。
 


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宮殿を入って直ぐに、カフェがありましたので、休憩をしました。
冷たい柚子茶が美味しくて、ホッと一息つくことが出来ました。
しばらくすると、ひとり旅の女性が隣の席に座り日本語のガイドブックを読んでいるので、「日本の方ですか?」と声をかけました。お互いに日本語の会話に飢えていたので、色々な情報交換をしました。
12:30に日本語の無料ガイドツアー(建物観覧のみ)がある、と教えてもらい参加することにしました。


敦化門前の集合場所で待っていると、日本人が30人程集まってきました。中には、団体旅行の観光客もいます。
民族衣装姿のガイドさんに連れられて、1時間のガイドツアーに出発です。

写真は、薬房です。
王の主治医が勤務していた建物です。
ガイドさんは、TVドラマになった「ホジュン」や「チャングム」の話をしてくれました。私は韓流ドラマはあまり観ないのですが、ガイドさんの説明に頷いている参加者の方が多かったです。
実家の両親は韓流の歴史ドラマが大好きで、毎日観ているそうです。この機会に、私も韓流ドラマを観てみようかな。
 


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写真は、仁政殿です。
仁政殿は昌徳宮の正殿です。

内部のシャンデリアが変わっていますが、1908年、仁政殿の内部修理の際に宮殿に取り入れた西洋風インテリアだそうです。
玉座の後ろにある絵画「日月五峰図」の意味も、ガイドさんの説明を聞いて分かりました。王の象徴であり王のみが所有できた絵だそうです。


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ガイドツアーは色々な説明を聞くことが出来て面白いのですが、ゆっくりと写真を撮ることが出来ないのが残念です。ひとり見学は気に入った場所があると、納得するまで佇んでいることが出来ますが、それも出来なくて残念でした。また、来ることにしましょう。

写真は、屋根の魔除けで、孫悟空の一行です。
そして、オンドルの煙突です。


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最後に、楽善斎を見学しました。
ここは、戦後、朝鮮王朝の最後の皇太子妃・李方子さんが生活された場所です。
以前、李方子さんの「歳月よ王朝よ -最後の朝鮮王妃自伝-」を読んだことがありましたが、帰国後、もう一回、図書館から借りてきて読みました。

ここで、無料のガイドツアーは終わりです。
後方に、後苑(庭園)の有料ガイドツアーの入口があります。
13:30から日本語ガイドツアーがあります、と案内がありましたが、今回は参加しませんでした。


次の目的地は、宗廟(チョンミョ)です。
宗廟は、朝鮮王朝の歴代王と王妃の位牌を祀り、祭祀を行う祀堂です。

昌徳宮から20分位歩いて、宗廟のチケット売場に着いたのですが、ここの見学はガイドツアーのみでした(但し、毎週土曜日は自由見学のみ)。
次の日本語ツアーは14:40からです、と言われ、絶句!
15:00に、鹿島サポーターの友人と待ち合わせをしていたので、見学を断念しました。
「また、来ます」
と言う私に、入口のおじさんが宗廟のパンフレットをくれました。


そして、鐘路3街駅から地下鉄に乗り、ホテルへ急いで帰りました。
夜は、ACLラウンド16 FCソウル x 鹿島アントラーズ戦に参戦しました。


今回、ひとりで昌徳宮をふらふらと歩いている時、韓国の制服姿の女の子たちに声をかけられました。
「こんにちは」
と話しかけられ、吃驚しました。
話をすると、課外授業中の高校生でしたが、日本語の発音がすごく綺麗でした。
何だか、嬉しくなりました。


(続く)

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