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2008/12/16

大分駅前の大友宗麟の銅像に想う -国東物語-

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昔、OLだった頃、神田神保町の岩波ホールで「国東物語」を観ました。

国東物語(くにさきものがたり)は、戦国時代、豊後(現在の大分県)のキリシタン大名だった大友宗麟を描いた映画です。
若き宗麟が、宣教師フランシスコ・ザビエルに出会い、キリスト教の教えを知り、西洋文明を知ります。


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      (クリックすると写真が大きくなります)

ザビエルがローマを語る時、画面にローマの街が映ります。
ローマの街並、石畳、そして、壮大なサン・ピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館のラファエロの間の絵画。

国東物語を観て、深〜く感動しました。
帰りのエレベーターの中で、偶然、原作・脚本の高山由紀子さんにお会いしました。
「素晴らしい映画でした」
と興奮して声をかけた私に、はにかむように微笑んでいた高山さんの姿を今でもはっきりと覚えています。

今回の大分遠征で、大友宗麟の銅像に出会い、昔を懐かしく想いました。


ローマに行きたい!
と映画を観た後、強く想いました。

そうだ! 今年の夏休みはひとりでローマに行こう、と決めました。
翌日、馴染みの旅行代理店に電話をして、ローマへの格安航空券とホテルの手配をお願いしました。

若いということは、勇気があると言うか、無謀と言うか・・・。
英語もイタリア語も出来ない私が、8日間のローマ旅行へ出かけました。


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初めてのローマは素晴らしい街でした。

ヴァチカン美術館のラファエロの間には、4つの部屋があります。
美術館で人の流れについて行ったらシスティーナ礼拝堂に出てしまい、慌てて引き返してラファエロの間の入口を探しました。入口は小さくて分かり難い場所にあり、その所為か見学者が少なかったです。
一番目の部屋に、有名な「アテネの学校」がありました。
そして、四番目の部屋が「コンスタンティヌス皇帝の間」で、映画に出てきた絵画がありました。
絵画の前のベンチに座り、しばらく感慨にふけりました。


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ローマでは迷子になったり、帰りの飛行機がストライキで遅れたりと、怖い想いや心配もしました。
でも、楽しい旅行でした。
それまで団体旅行は何度か経験がありましたが、初めて個人旅行の楽しさを知りました。

OL生活では、仕事や私生活の悩みで、将来が不安でした。
しかし、ローマ旅行で悩みや不安は全部、吹っ飛びました。

人生は楽しい!

これからは、真面目に仕事をして、こつこつとお金を貯めて、また、海外旅行に行こう、と元気になりました。

映画の中の大友宗麟は、勇気を出せ、元気に行こう、と私の背中を押してくれた恩人です。
感謝!

あれから○○年、大分駅前で大友宗麟に再会して、色々なことを想いました。
 

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コメント

ANDOHさん、コメントありがとうございました。

はい、「ミルヴィオ橋の戦い」です。

ラファエロの廊下を歩いていたら、世界各国の言語で書かれた画集を販売していました。私が売場に近付いたら、おじさんが黙って日本語版を差し出したのには笑ってしまいました。
その画集(ヴァティカンにおけるミケランジェロとラファエロ)は私の宝物です。

その時は、ナポリ、ソレント、ポンペイの一日観光バスツアーに参加しました。英語ツアーだったので色々と大変でしたが(笑)。

来季もよろしくお願いします。


投稿: 香織 | 2008/12/19 11:19

それって「ミルヴィオ橋の戦い」かな。
イタリアいいですよね。8日間もいらっしゃったらフィレンツエやピサにもいらっしゃいましたか。
僕はイタリア大好きな人間なので、香織さんとは楽しく話ができるかもしれません。

投稿: ANDOH | 2008/12/17 19:40

この記事へのコメントは終了しました。

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