萩原朔太郎記念館を訪ねて -前橋遠征-
サテライト草津戦の参戦を決めてから、群馬県立敷島公園の地図を見ていたら、公園内に「萩原朔太郎記念館」があることに気がつきました。
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
(「旅上」より)
詩人の萩原朔太郎です。
前橋駅の観光案内所で確認したところ、敷島公園のバラ園内に記念館はある、とのことでした。
バラ園は、沢山の人々で賑わっていました。
現在、バラ園では「全国都市緑化ぐんまフェア」が開催中で、沢山の花々が咲き乱れていました。しかし、バラは、まだ咲いていません。
さて、萩原朔太郎記念館は想像とは全く違っていました。
「え〜、これ〜」
というのが、正直な感想です。
駅前で、タクシー運転士やバス案内所で尋ねたところ、反応が鈍かった理由が分かりました。
前橋市内にあった生家のうち、土蔵、離れ座敷、書斎を移築復元して、記念館として一般公開しているそうです。
はっきり言って、小さいです。しかし、この土蔵の御蔭で、萩原朔太郎の関係資料が残ったそうです。土蔵では、写真、原稿、ノートなどが展示されていて、ボランティアの方が説明をされていました。主な資料は、前橋文学館に展示されているそうです。
桜の花が咲いている敷島公園をぶらぶら散策しながら、県営サッカー場へ行きました。
県営サッカー場のピッチが荒れていることは、昨日、書きました。折角のサッカー場ですから、もっと整備して活用すべきです。
もったいないです。
草津のホームスタジアムはお隣の陸上競技場だそうですが、トラックがあって、ピッチと観客席がかなり離れているようです。尚、この陸上競技場は、今後は「正田醤油スタジアム」と呼ばれるらしいです。
サッカーの醍醐味は、やっぱりサッカー専用スタジアムが最高です。
せめて、ピッチの芝を管理しましょう、群馬県さん。
選手がスライディングしたら、太腿から出血するようでは困るわ!
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