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2006/10/11

FC東京・小平グランド偵察記

061010


平山相太選手を見に行きましょう、と日本代表サポの友人に誘われました。
興味がないなあ、と言いながら、好奇心の塊の私は、FC東京・小平グランドへ練習見学に行ってきました。

小平グランドは、新青梅街道に面しています。
車で、新青梅街道を通過する度に、FC東京の練習場だ、と気になっていました。今回が、初めての練習見学です。

グランドに入ると、一画が工事中でした。
以前はテニスコートがありましたが、サッカー練習場が拡張されるのでしょうか?

サッカーコートが2面あり、手前でトップチームが、奥でサテライトチームが練習していました。
トップチーム用コートの前面に見学者用のベンチが設置され、高いネットが張られていました。ネット越しですが、よく見えます。
私は、技術的な解説が出来ませんので、簡単に。
トップはシュート練習などを、サテライトはフィジカルトレーニングをやっていました。
見学者は50人位だったかな。

練習は、10:00〜11:30と短かったです。
その後、自主練習をする選手と引き揚げていく選手がありました。

ファンサービスはどうなっているのかしら、と見ていました。
ファンは、女性スタッフと男性警備員の誘導のもとに、低いネット(フェンス?)が張られている場所に一列に並びます。そこに10人位の選手が来て、にこやかな笑顔でサインに応じていました。選手が次々と移動していくのです。勿論、写真撮影は可です。選手と楽しく話をしているファンもいました。

選手の笑顔と、腰の低さには吃驚しました。

もっと驚いたのは、選手ひとりひとりがサインペンを持っていたことです。

選手がペンを持参している!

FC東京は、選手もスタッフも営業努力をしていますね。
選手は、当番制でファンサービスをしているのかしら?
先程の女性スタッフが、選手のファンサービスのお手伝いをしているのも、好感が持てました。

凄く合理的なやり方だ、と感心しました。

感じがいいね、また来たいね、と友人は言っていました。
東京都民は地元を応援すべきかな、と心が揺らぐようなFC東京のファンサービスでした。

それに比べると、鹿島のファンサービスは、改善の余地がないのでしょうか?
ファンが待っているのに、帰ってしまう選手。
一列に並ばないで、選手に殺到するファン。
後ろに沢山のファンが待っているのに、選手を独占して離さない男など。

鹿島のスタッフは、ファンサービスの改善に真剣に取り組んでみたら如何でしょうか? 選手任せでは、もう解決出来ないように思います。他のチームのクラブハウスを見学するのも、営業成績の向上につながるのではないでしょうか?

とにかく、FC東京のファンサービスには衝撃を受けました。
今回の練習見学で、一番印象に残ったことでした。


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