ハイデルベルクの青い空
小学生の時、「アルト・ハイデルベルク」を漫画で読んで以来、古都ハイデルベルクに憧れていました。
フランクフルトからIC(特急)で1時間弱と聞いて、W杯観戦の合間に行ってきました。
駅から地図を片手に、ハイデルベルク城を目指して歩いて行きましたが、予想以上に遠かった〜。
ネッカー川の流れと古い橋。
古城と緑の山と青い空。
赤レンガ色の町並み。
なんて美しい街でしょう!
コルンマルクト広場からはハイデルベルク城の姿がよく見えます。
木陰のベンチで休憩をしていたら、広場のレストランで結婚披露宴が行われていました。屋外にもテーブルが出ていて、招待客たちがシャンパン・グラスを傾けています。
新郎新婦は、長身の美男美女。
新郎は、黒髪でラテン系かしら?
新婦のドレスは、素晴らしいレースです。
広場を通る観光客たちにも、シャンパン(スパークリング・ワイン?)を振る舞っていて、いい雰囲気です。
披露宴の最後に、新郎新婦と招待客の全員が、色とりどりの風船を持ちました。
風船には、小さな封筒(?)が付いています。
そして、一斉に風船を飛ばします。
風船は、ハイデルベルク城の上の青い空に飛んでいきました。
素敵!!!
あまりの美しさに感動しました。
新郎新婦が、末永く幸せでありますように。
昼食は、「ツム・ローテン・オクセン」で食べました。
この居酒屋は、1703年創業で、「アルト・ハイデルベルク」の舞台になったレストランです。
ランチのお味は、まあまあでしたが、満足しました。
ハイデルベルクは、予想に反して、明るい街でした。
大満足の日帰り旅行でした。
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