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2006/07/30

古い井戸の水? -セレッソ大阪戦-

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小笠原満男選手が、リーグ通算200試合出場を達成しました。
おめでとうございます。
試合前に小笠原選手に花束が贈呈されましたが、ご家族が登場することもなく、実にあっさりとしたセレモニーでした。

トシを感じます。
   (J's GOALより)

まだ、27歳でしょう。
そんなことを言わず、アントラーズで、オシム・ジャパンで、頑張って頂きたいです。
古い井戸の水でも、オアシスでは旅人の喉が潤います。

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昨日のセレッソ大阪戦は、2-0で、鹿島が勝利しました。
上位3チームが揃って引き分けでしたので、価値ある勝利でした。

後半から投入された本山雅志選手が、2アシストの活躍でした。
スタメンを奪われた10番の意地を見せてくれました。
1点目の得点は、その本山選手にパスを出した野沢拓也選手の功績も大きい、と思います。
得点は、フェルナンド選手とアレックス・ミネイロ選手でした。

今日は勝利して、小笠原選手の200試合に華を添えたい、と思ったので、最後まで諦めないぞ、という気持ちでいっぱいでした。
途中で、ピッチ横のカメラマンに気がつきました。
大阪側には誰もいないのに、鹿島側には5〜6人がカメラを構えています。
これはどういうことなのか? と考えたら、カメラマンたちは大久保嘉人選手のゴールを狙っているようです。

許せない!

ここはカシマ・スタジアムですよ。
絶対に、大久保選手にはゴールさせないぞ、と思いました。

私の執念が通じて、大阪はノーゴールでした。
大久保選手が、これでオシム・ジャパンに招集されたら、噴飯ものだ。
帰りに駐車場で、ビデオを再生して仕事をしているTV局の車を見つけました。何気なくビデオを覘いたら、大久保選手の映像でした。
また、マスコミは、勝手にヒーローを作り出している、と不愉快になりました。

試合に勝利して東京に帰るのは、嬉しいですね。
途中で、セレッソ大阪の選手バスが、私たちのバスを追い越していきました。あれ? 大阪行きの新幹線はもうないはずです。都内のホテルに宿泊するのでしょうか? 

後半、ピッチ横で、ダッシュを繰り返していた増田誓志選手の姿を見ると、切なかったです。最近は試合に出られなくて・・・(涙)。
U-21合宿では頑張って、是非とも中国遠征に行ってこい!


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2006/07/28

明日のスタメンは?

明日は、苦手なセレッソ大阪戦です。
セレッソに勝利したのは、いつだったでしょうか?
昨季のリーグ戦は、1分け1敗。ナビスコ杯は2敗でした。

鹿島は何故、セレッソ大阪に勝てないのかしら?
精神力か? それとも、技術力か?
私には分からない。

鹿島は、アウェイ2連戦を勝利で飾りましたが、明日は油断しないで頂きたいです。
セレッソ大阪は、現在、最下位ですが、お得意さまの鹿島に勝利して上昇気流に乗ろう、と目論んでいることでしょう。
そうはさせないぞ!

さて、明日のスタメンはどうなるでしょうか?
柳沢敦選手は、前節の新潟戦でも不調だったようですね。
思いきって、アレックス・ミネイロ選手と野沢拓也選手を起用して欲しい、と思ったのですが。

昨季のリーグ戦、5/1の試合はアレックス選手と野沢選手がスタメンでした。
結果は、不発でした。
毎日新聞の切り抜きを見ると、「セレッソの堅守に阻まれ」とありました。
鹿島の選手がボールを持つと、2〜3人がかりで激しい守りを見せ、嫌になるほどしつこく強い、と。
そうでした。
アレックス選手と野沢選手には、セレッソ大阪のマークがびっしりとついていたっけ・・・。

おまけに、フェルナンド選手が森島寛晃選手のタックルを受けて、全治3週間の負傷を負った試合でもありました。
去年のノートを広げると、いきなり大きな字で、「森島、汚いぞ!」と書いてありました。

うーん、明日は誰がスタメンでも、難しい試合になりそうです。
ここは、アウトゥオリ監督の采配を信ずるのみです。

それでは、カシマ・スタジアムで応援しましょう。


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2006/07/26

愛しのフェルナンド -新潟戦-

勝った!

新潟スタジアム、初勝利!!!

嬉しい〜。
試合終了後、PCの前で拍手をしました。

新潟戦は、1-0で、鹿島が勝利しました。

後半になっても、なかなか得点出来ず、今日は遠征疲れで、もう駄目なのかと思いました。
そんな沈滞ムードを吹き飛ばす、フェルナンド選手の得点!
後半40分です。
どんな得点だったのでしょうか?
ミドル・シュートかな?

観戦された方、詳細レポートをお願いします。

川崎戦で、フェルナンド選手がイエローカード2枚で退場した時は、軽はずみだなあと思いました。主審も主審でしたが・・・。ごめんなさいね、フェルナンド。

フェルナンド選手はファンに優しいです。
以前、静岡駅のコーヒーショップで休憩をしていたら、前をフェルナンド選手が通りました。追いかけてきたファンが、フェルナンド選手の顔面にケータイを突き付けて写真を撮っても、にこりと笑います。その姿に吃驚しました。ブラジル人選手はプロ精神に徹底している、と思いました。
但し、他人の顔面にケータイを突き付ける行為は良くないぞ。

選手の皆さん、遠征、お疲れさまでした。
土曜日は、苦手なセレッソ大阪ですが、この勢いで打破しましよう。

ところで、どうして野沢拓也選手はスタメンに起用されないのかな?


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2006/07/25

アルプスの見える城下町・松本

北アルプスの穂高岳に憧れて、毎年、登っていた頃がありました。

金曜日の夜に、新宿発の夜行列車に乗って松本で下車しました。
松本は、北アルプスの玄関口です。
松本駅前から上高地行きのバスに乗ります。上高地から穂高岳を目指して歩いた懐かしい日々。

上高地で美しい朝焼けを見たことがあります。
しかし、山の朝焼けは雨の前兆です。登山道で雨にあって難儀しました。

松本の街からは、常念岳が見えるそうです。
常念岳にも想い出があります。
友人とふたりで、蝶ヶ岳から常念岳の縦走を計画したのですが、大雨にあって、途中で断念したことがあります。このガスの向こうに常念岳がある、と無念に思ったものです。また挑戦しよう、と誓い合ったのですが、それきりになりました。友人は遠くの街へお嫁に行ってしまいました(笑)。


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7/22(土)に、松本平で、鹿島x東京戦がありました。
折角の松本遠征なので、試合の前に、松本城に行ってきました。

松本は快晴で、緑の山々がよく見えました。
北アルプスは、どの方角に見えるのかしら?

観光案内所で貰った絵地図によると、松本城天守閣から常念岳・槍ヶ岳・安曇野が見える、と書いてありました。
天守閣入口の係員に確認すると、親切に教えて下さいました。でも、今日は雲がかかって見えないかもしれないね、と。
2階の窓から見ると、確かに雲が出ていました。しかし、雲の切れ間から険しい峰がちょっと見えます。
あれが常念岳、とひとりで納得しました(笑)。
国宝のお城に、街と山の眺望に満足して、ホテルに向かいました。

松本駅前には何度も行ったことがあるのですが、松本の市内観光は初めてです。
街が再開発されたようで、建物も道路も新しくて広々としていました。
地元の方にお聞きしたら、7〜8年前に変わった、ということでした。
新しいものは気持ちがいいのですが、どこもかしこもミニ東京になってしまうなあ、と淋しく思いました。


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松本市美術館です。

松本はいい街でした。


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2006/07/23

松本平で弾けてきました -FC東京戦-

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松本平のアルウィン(松本平広域公園総合球技場)は、良いスタジアムでした。
ちょっと臭かったけれども。一体、あの臭いは何かしら? 

田圃の真ん中に、立派なサッカー専用スタジアムがあって、吃驚しました。
しかし、道路が渋滞していて、松本駅前からアルウィンまで、シャトルバスで50分もかかりました(往復で¥1000)。駐車場も乗用車で埋っていて、帰りのことを考えると気が重たくなりました。

FC東京戦は、4-2で鹿島が勝利しました。

鹿島は、前半と後半では、全く違うチームでした。

前半の鹿島は、酷い内容でした。
失点を恐れるあまり、前線にパスが出せなくて、最終ラインでボールを回していました。腰が引けているサッカーをやっていました。
FC東京の石川直宏選手の上がりは素晴らしく、敵ながらも感心しました。FC東京のゴール裏に、「俺達はナオを待っていた!」という横断幕が出ていましたが、納得しました。
そして、ルーカス選手に得点されてしまいました。
最悪!
こんなサッカーを観る為に、わざわざ松本まで来たのかと思ったら、全身の力が抜けました。しかし、前半ロスタイムに、我等が小笠原満男選手がヘディングで決めて、同点になりました。

後半の鹿島は、前半とはがらりと変わって、行け行けサッカーの攻撃的なチームになりました。
その原因は選手交代にあり、柳沢敦選手が退いて野沢拓也選手が入りました。
後半の45分は楽しかったなあ。
47分(後半2分)   内田篤人選手
74分(後半29分)   大岩剛選手
89分(後半44分)   深井正樹選手と、次々に得点しました。

柳沢敦選手は、不調のようです。
足の怪我が完治していないのか? それとも、自信喪失中なのか?
本調子に戻るまでは、無理にスタメンに起用する必要はない、と思います。
次節の新潟戦のスタメンは、アレックス・ミネイロ選手と野沢拓也選手の2トップを希望します。田代有三選手と増田誓志選手もよろしく〜。

小笠原満男選手の頑張りには、涙なくしては語れません。
後半35分頃、足を痛めてピッチの外に出る時に、担架には乗らず、痛みを堪えながら自力で歩いていました。もう、東北の男は我慢強いのね。

青木剛選手の成長には目を見張るものがあります。嬉しいねえ。

内田篤人選手の未来は頼もしいなあ。

試合終了後、夜道をシャトルバス乗場(これが遠かった!)まで全速力で走りながら、勝利の喜びに爆発しました。バスの中では、周りのFC東京サポに遠慮して、大人しくしていましたが。帰りは、渋滞に巻き込まれる前だったので、25分で松本駅前に戻ることが出来ました。
居酒屋で飲む冷えたビールが美味でした。

松本土産は、「開運堂」の「開運老松」を買いました。
これも美味!
楽しい松本遠征でした。

松本旅行記は、また後日。


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2006/07/21

明日、松本平で

明朝、特急あずさ号が、平常運転であることを祈りながら眠りにつきます。

明日は、松本平でFC東京戦です。
わざわざ長野県でホームの試合を開催するということは、FC東京の観客動員増加を狙っての営業戦略なのでしょうか? 東京都民なのに鹿島サポの私は、何も言えませんが・・・。

アレックス・ミネイロ選手と野沢拓也選手の2トップが見たいなあ。


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2006/07/19

残念! -川崎戦-

う〜ん、主審は吉田寿光さん。

前半41分、フェルナンド選手がイエローカード2枚で退場しました。
痛い!

Jリーグが再開しました。
カシマ・スタジアムでの川崎戦は、2-4で負けました。
順位も、6位に落ちました。

スタジアム観戦もTV観戦も出来ず、PCでライブ・アントラーズをチェックしていましたが、とても残念です。
色々と言いたいことは沢山あるのですが、観戦していないので我慢します。

それでも、3言ほど・・・。

新外国人のファビオ・サントス選手は、まだ合っていないのでしょうか?
アレックス・ミネイロ選手は、2得点。その調子で突っ走ってくれ!

柳沢敦さま、得点して下さいね。


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2006/07/16

未来の日本サッカー協会会長は中山雅史だ

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2006 JOMO オールスターサッカーに行ってきました。

昨日の鹿嶋は暑かったですね。
屋台で昼食後、風通しの良い日陰でビールの酔いを覚ましていると、友人からメールがありました。
「アントラーズの選手たちが、サッカーパークにいるよ」と。

サッカーパークとは、何ですか?

カシマ・スタジアムに隣接する卜伝の郷運動公園多目的球技場へ行ってみると、子供たちのサッカークリニックが開催されていました。
14:00頃、選手たちが赤色Tシャツ姿で登場。
6つのミニピッチで、選手と子供たちのミニゲームがありました。1チームに選手は5人です。
私が見学したチームは、増田誓志選手、本田泰人選手、曽ケ端準選手、羽田憲司選手、中後雅喜選手のチームです。
中後選手は子供好きなのでしょうか?
サービス精神たっぷりで、見ていて楽しかったです。
チカシは、余りボールに絡んでいませんでした。それでも、チカシの姿を見ることが出来て、安心しました。

その後、ファミリーサッカーがありました。
本日の特別ゲストとして、中山雅史選手と宮本恒靖選手が登場した時には、会場がどよめきました。
17:00から試合があるのに、よくぞ、参加してくれました。
中山選手の挨拶は、ユーモアに溢れていて面白かったです。
2階の皆さん〜、とスタジアムに向かっての呼びかけには笑いました。
その光景を、夫はスタジアムのコンコースから双眼鏡で見ていて、よく見えたそうです。

中山選手は、ファミリーサッカーでもサービス精神に溢れていました。
参加したお父さん&お母さんたちには、記念すべき日になったでしょう。
宮本選手は控えめでしたが、きちんとゴールを決めていました。
ひとりのお母さんが、宮本選手が持つボールを激しく奪いに行きました。
「お母さん、宮本選手は日俸が高いから、削らないで下さい。」と、司会者がアナウンスした時は笑いました。
参加した人たちは、本当に楽しそうでした。あの中山選手と宮本選手と一緒にサッカーが出来たのですから。

お父さん、私の勇姿をビデオに撮って〜、とお母さんは叫びたかったでしょう。

つくづく、中山選手には感心しました。
是非、未来の日本サッカー協会会長になって頂きたい、と思いました。

15:35からは、マスコット・アトラクションが予定されていたので、スタジアムに急いで入場しました。これが楽しみのひとつでしたから。

17:00、キックオフ。
小笠原満男選手のプレーを、ひたすら目で追っていました。
満男は楽しそうでしたが、試合の途中で、全身に水をかける姿に少々心配しました。

次期日本代表監督のオシム氏が、熱心にメモを取る姿が印象に残ったオールスターでした。


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2006/07/11

W杯ドイツ大会写真集 その2

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W杯ドイツ大会の公式プログラムです。

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フランクフルトのオフィシャルショップで購入したTシャツ。


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ドルトムント・スタジアムのオフィシャルショップで購入したTシャツ。


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スタジアムで使用されていたリユースカップです。売店に返却すると1ユーロが返金されます。


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W杯ドイツ大会写真集

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フランクフルト空港内にて。

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フランクフルトのパブリックビューイング「マイン・アレーナ」。

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カイザースラウテルンのイベント会場。

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カイザースラウテルンのスタジアム。

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カイザースラウテルン・スタジアムのイタリアxオーストラリア戦。

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ガーナの陽気な応援団。

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ドルトムント・スタジアムのブラジルxガーナ戦。


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2006/07/10

歓喜のイタリア

W杯ドイツ大会は、イタリアがPK戦を制してフランスを降し、優勝しました。
4回目の優勝とは凄いですね。

3時に起きて、ひとりでTV観戦をしていましたが、「PK戦だ、PK戦だ」と言って、5時半に夫を起こしました。4年に一度の歴史的な瞬間は、一緒に観なくては、後で話しが合わないものね。

フランスよりもイタリアが好きな私を発見!

子供の頃は、フランスのお話を読んで夢中になりました。イタリアのお話は「ピノキオ」と「クオレ」しか読まなかったけれども・・・。

大人になって、色々な旅をしたけれども、初めての海外ひとり旅はイタリア。
あの時の印象が良かったからかなあ。
イタリアが大好きです。

優勝おめでとう、イタリア。


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2006/07/09

イタリアの選手バスに遭遇

いよいよ、W杯決勝戦・イタリアxフランスです。
明朝は、早起きだ。


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6/26、カイザースラウテルンにて、イタリアxオーストラリア戦を観戦しました。

シャトルバスを降りて、真直ぐにスタジアムには向かわず、町のテント村へ遊びに行きました。スタジアムの周囲では何も行われていませんので。飲食店のテントがずらりと並び、沢山の人々で溢れていました。イタリアの青色&オーストラリアの黄色のTシャツを着用した人でいっぱいです。

途中の大通りで、賑やかなオートバイ警察官の先導でイタリアの選手バスがやって来ました。
綺麗な青色の車体です。
そして、その後にもう一台のバスがやって来ました。
女性や子供たちが乗っています。
イタリア選手の家族たちでしょうか?

オーストラリアの選手バスにも遭遇しましたが、一台きりでした。

イタリア選手は、家族同伴なのでしょうか?
それとも、全く違うVIPのバスだったのでしょうか?
真相はよく分かりませんが、もし家族だったら、イタリアは家族愛に溢れていますね。

しかし、イタリアxオーストラリア戦は眠たくなるような試合でした。
だらだらサッカーをやっていたイタリアが、決勝に進出なんて意外です。
イタリアxドイツ戦は、凄く面白かったですが。

明日は、イタリアを応援します。


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2006/07/07

フランクフルトに中田浩二のポスターがありました

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フランクフルト郊外のショッピングセンターにアディダスの売場がありました。
売場には、W杯に出場している選手の大きなポスターが飾ってありました。全部で10枚位だったかしら。

その中に、何と、中田浩二選手がいました。

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吃驚しました。
正直言って、信じられない(笑)。

隣は、あの偉大なるジダン選手でした。

フランクフルトの市民の皆様、浩二をご存じですか?
ショッピングセンターの隣に、多数の日本人観光客が利用するホテルがあったためかしら?

でも、嬉しかったです。
ポスターの前で、友人と写真を撮っていたら、通りすがりの地元のおじさんが声をかけてきました。カメラのシャッターを押してもらって、ふたりで写真に納まりました。

全国の浩二ファンへ、ご報告します。


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2006/07/04

ハイデルベルクの青い空

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小学生の時、「アルト・ハイデルベルク」を漫画で読んで以来、古都ハイデルベルクに憧れていました。

フランクフルトからIC(特急)で1時間弱と聞いて、W杯観戦の合間に行ってきました。
駅から地図を片手に、ハイデルベルク城を目指して歩いて行きましたが、予想以上に遠かった〜。

ネッカー川の流れと古い橋。
古城と緑の山と青い空。
赤レンガ色の町並み。

なんて美しい街でしょう!

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コルンマルクト広場からはハイデルベルク城の姿がよく見えます。
木陰のベンチで休憩をしていたら、広場のレストランで結婚披露宴が行われていました。屋外にもテーブルが出ていて、招待客たちがシャンパン・グラスを傾けています。
新郎新婦は、長身の美男美女。
新郎は、黒髪でラテン系かしら?
新婦のドレスは、素晴らしいレースです。
広場を通る観光客たちにも、シャンパン(スパークリング・ワイン?)を振る舞っていて、いい雰囲気です。

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披露宴の最後に、新郎新婦と招待客の全員が、色とりどりの風船を持ちました。
風船には、小さな封筒(?)が付いています。
そして、一斉に風船を飛ばします。

風船は、ハイデルベルク城の上の青い空に飛んでいきました。

素敵!!!

あまりの美しさに感動しました。

新郎新婦が、末永く幸せでありますように。

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昼食は、「ツム・ローテン・オクセン」で食べました。
この居酒屋は、1703年創業で、「アルト・ハイデルベルク」の舞台になったレストランです。
ランチのお味は、まあまあでしたが、満足しました。

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ハイデルベルクは、予想に反して、明るい街でした。
大満足の日帰り旅行でした。


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2006/07/02

中田英寿選手へのお願い

中田英寿さま

サッカーは、ひとりでは出来ません。
サッカーは、11人もしくは23人でやるスポーツです。
仲間たちを、信頼して大切にして下さい。
お願い致します。


ブラジル戦の終了後、中田英寿選手が、ピッチ中央に5分以上倒れたままの行為について、私が思ったことを書いてみます。

私も、ドルトムントのスタジアムで見ました。
日本代表のエースがピッチに倒れたままで、挨拶に来たブラジル人選手たちは困惑したことでしょう。

他の日本代表選手たちが、ゴール裏のサポーターに挨拶をした時も、倒れたままだったそうですね。その時は、私はトイレの列に並んでいたので見ていません。

はっきり言って、みっともない行為です。
そういうことは、ロッカールームでやって頂きたいです。

私は、社会人になった時、職場では絶対に泣かない、と誓いました。
悔しい時、悲しい時は、自分の部屋で泣きました。

ピッチの上で泣くな、と言っているわけではありません。
勝負の世界ですから、悔しい時は泣いて下さい。

しかし、大観衆の前で、5分以上も倒れたままでいることは止めて下さい。

中田英寿選手に失望しました。


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2006/07/01

小笠原満男の無念 

ドイツ対アルゼンチン戦を最後まで観たら、今朝のお目覚めは11時。
半日が潰れてしまいました。

日本対ブラジル戦のビデオを、やっと観ることが出来ました。

前半の小笠原満男選手は、攻撃に守備に、気持ち良く動いていますね。
後半11分、何故、そんな満男が交代になったのでしょうか?

あの時、スタジアムの大型テレビに、満男の顔が一瞬、映ったそうです。
私は、ピッチの上の中田浩二選手を見ていたので、気がつきませんでした。
友人たちの話によると、恐ろしいほどの苦悶(?)の表情だったそうです。
あんな顔は、今まで一度も見たことがないそうです。
あんな顔を見たら、もう駄目よ、と言って、友人たちは沈黙してしまいました。
どんな顔だったのでしょうか?

その時の満男の顔を確認しよう、と録画したビデオを見ましたが、映っていませんでした。浩二と交代する満男の顔は、いつもの顔でした。
表情を歪めたのは、ほんの一瞬だったようですね。
余程、悔しかったのでしょう。

試合の翌日以降、友人たちと、この交代の話を何度もしました。
塩のきついソーセージと山盛りのポテトを食べながら、飽きることなく語り合いました。ビールを飲めるのは私だけなので、友人たちはジュースを飲みながら。しかし、ドイツのビールは私の口には合いません。もっと、きりきりと冷えたビールが飲みたいです。

前半、中村俊輔選手は消えていました。
何故、動きの良かった満男が下がって、俊輔が残ったのか?

中村俊輔選手が、大スポンサー「アディダス」の広告塔だったからか?
アディダスは、日本サッカー協会に莫大なお金を払っています。
ジーコ監督が、アディダスや日本サッカー協会の圧力に屈したのか?

いいえ、ジーコ監督が圧力に屈したとは思えません。
やはり、あの時は、中村俊輔選手に賭けたのでしょう。
愛弟子の小笠原満男選手よりも、中村俊輔選手を選んだのでしょう。

可哀相なジーコ監督!

愛弟子の満男を信じるべきでした。

今、満男は、故郷の盛岡に帰っているのでしょうか?
傷心の帰郷になってしまいましたね。

満男、鹿島に帰って来い!

私たちは、いつまでも満男を信じて待っています。

物語によく出てくる、王の帰還を待つ民たち、というのは、こんな気持ちなのかしら?


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