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2006/06/06

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観て

 上映開始後、半月程たちました。批判が多かったのであまり期待しないで行きましたが、そのためか期待以上で楽しめました。なお映画中には5月25日に書いたレンヌ・ル・シャトーの「レ」の字も出てきませんでした(苦笑&残念!)。

 おおむね小説と同じなので、映画としての感動や驚きはありませんでしたが、夜のルーブル美術館のミステリアスさ、スライドショーを用いた教授の講義や、「最後の晩餐」の画像処理的な映像解説など、なるほどと思わせるところがありました。しかし原作を丹念に読んでいないと、とてもサスペンス(スリラー)のストーリー展開についていけないでしょうね。観る人を選ぶ映画でしょうか。小説のポイントのみ、つまみ食い的な映像となっているのも気になりましたが、やむをえないでしょう。

 ヨーロッパの美術館や博物館に行っていつも思うことは、ヨーロッパの歴史は当然として、旧約聖書と新約聖書、キリスト教芸術を理解して行かないと、ほとんどその意味がわかりません。ただ、なんとなくこれが有名な絵画だ、あるいは、これは教科書で見た!、で終わってしまいます。いつも苦労します。

 しかし、この映画、ミラノ(サンタ・マリア・デッレ・グラーツェ教会)、パリ(ルーブル美術館、ホテル・リッツ)、ロンドン(ウエストミンスター寺院)、エジンバラ(ロスリン礼拝堂)と、懐かしい場所が次々と出てきてうれしかったですね。この美しい光景を見て、行ってみたいと思う人も世界には多いでしょう。テレビの土曜ワイド劇場に時々出て来る、御当地観光映画的な危うさもあります。また最後に主人公の正体が明らかにされる場面など、小説にないシーンがあります。これは明らかにフィクション性を強調するためでしょうが、ちょっと興ざめです。

 ルーブルの逆さピラミットも、2001年の館内案内図には出ていませんが、次回は探してみようと思います。地上部分もどうなっていたのか記憶にありません。またエジンバラでもらった周辺地域のガイドを見直しましたが、やはりロスリン礼拝堂は出ていませんでした。今度スコットランドに行く際には、訪れてみたいと思います。久しぶりにイギリスもいいなあ。最後に野次馬ですが、スイス銀行の貸し金庫って、本当にあんな風なのでしょうか?


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