芽吹きの頃
桜が散って、木々が芽吹く頃になりました。
私の一番好きな季節です。
暑くもなく寒くもなく、一番過ごし易い季節です。
最近、暇を見つけては、ウォーキングに出かけています。
自宅から歩き始めるのですが、お気に入りのコースが幾つかあります。
住宅地の樹木や草花を眺めながら歩くコース。
川沿いの雑木林を歩くコース。
大きな公園を目指して歩くコースなど。
今、一番お気に入りのコースは、住宅地と雑木林を抜けて隣町へ行くコースです。
東京では、雑木林は貴重な存在で、保存林に指定されている所が多いです。
そして、隣町には、個人経営のジャズ喫茶店があります。
ファミリーレストラン、ファーストフード店、チェーンのカフェが多い中、個人経営のレストランや喫茶店はこれまた貴重な存在です。
その喫茶店は、マスターがひとりで切り盛りをしている小さなお店です。
カウンター席とボックス席がひとつしかありません。いつも小さな音でジャズが流れています。お客が話しかけない限り、マスターは黙って仕事をしています。話を始めると、音楽のこと、映画のことなど、話題が豊富なマスターです。
カウンターの一番端には、雑誌が2册置いてあります。
コーヒーを飲みながら雑誌を読んでいたら、サッカー日本代表の記事がありました。
「小笠原満男と小野伸二」の話題でした。
こんな一般誌にまで取り上げられるなんて、いよいよW杯が近付いてきたなあ、と実感しました。
普段、Jリーグを観戦しない人も、サッカーに興味がない人も、日本代表の話をするようになるでしょう。
日本代表の大半は、Jリーグの選手です。
W杯の前に、是非、スタジアムに足を運んで、Jリーグを観戦して欲しいです。
面白いですよ。
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