「アッコちゃんの時代」を読んで
昨日は祝日だったので、家でのんびりと過ごしました。
久しぶりに「ポトフ」を煮ながら、本を読みました。
「ポトフ」は、生活くらぶ(生協)の牛肉の品質が良いのか、本当に美味しく出来上がりました。ワインを飲みながら、我ながら美味しく出来た、と自己満足していたら、かなり酔いました。外で飲んだ時は酔わないのに、家で飲むと酔いがまわります。食後に、冷房の効いた部屋のソファーでうつらうつらしていたら、喉が痛くなりました。
今朝は、体がだるいです。風邪をひいたのでしょうか?
季節の変わり目だし、夏の疲れが出たかな。
読んだ本は、林真理子さんの「アッコちゃんの時代」です。
1980年代のバブルの時代に生きた女の子の話で、主人公には実在のモデルの方がいます。小説には、実在の色々な方の名前が出てきます。
懐かしかったです。
私が、バブルの時代を初めて感じたのは、赤坂の「東京全日空ホテル」に行った時です。
半蔵門病院に入院している友人のお見舞いの帰りに、全日空ホテルのコーヒーショップで食事をしました。赤坂に凄いホテルが出来たよ、と聞いて、期待に胸を膨らませて行きました。ロビーに入って、天井の煌めくシャンデリアに吃驚しました。凄いね、と友人たちと驚嘆したものでした。あの当時としては、驚くような贅沢な空間でした。今は、ごく普通のホテルですが・・・。
12月のある日、家族と3階のフランス料理店「ローズルーム」で食事をしていたら、店内にさり気なく入って来て、奥の席に着かれた方がいました。高円宮さまでした。しばらくして、久子さまもふたりの友人(?)と一緒に席に着かれました。周りの席にいた人たちは気がついていないようでしたが、目ざとい私は直ぐに気がつきました。皇族の方でも大袈裟にしないのだなあ、と思いました。
日本代表の試合の時に、選手を激励する高円宮妃久子殿下の姿をお見かけします。
久子さまは、日本サッカー協会の名誉総裁です。
「アッコちゃんの時代」を読んで、色々なことを思いました。
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コメント
オータムさん、情報ありがとうございました。
本屋で、「グラマラス」を見てきました。若い頃のアッコちゃんは清楚な美人ですね。でも、バブルの頃は美しい人が沢山いましたが・・・。皆、どこに行ってしまったのかしら?
投稿: 香織 | 2005/09/25 16:31
実物のアッコちゃん(川添明子さん)ってご覧になったことありますか?グラマラスの今月号に記事が載ってます。カマキリママとは対照的に欲深さが感じられないところがアッコちゃんのすごいところです。
投稿: オータム | 2005/09/24 11:59
オータムさん、コメントありがとうございます。
私は、「ルンルンを買っておうちに帰ろう」以来の林真理子さんのファンです。彼女の行動力に憧れています。人生は明るく楽しく過ごしたいですね。
投稿: 香織 | 2005/09/24 11:00
私も読みました!ちょうど会社の近くの丸善でサイン会を行っていたので1時間ならんでサインもGET!並んでいる人もバブルの余韻がある人達でした。私の後ろのOLさんは、エルメスのバーキンでしたし前の方は、フォクシーのカットソーを着てました。林真理子さんの本って女性の本音や戦略を明確にテキスト情報にしてますよね。15年ぐらい彼女の本を読んでいるので「女性は、キレイが得」と分かっているもののついついパジャマで過ごしてしまう休日です。
投稿: オータム | 2005/09/23 14:59