勝って嬉しいマンチェスター戦
行って来ましたマンチェスター戦。
新宿で乗り換える時、赤いボーダフォン・ユニの若い男の子がふたり、前を歩いていました。大きな声でヨーロッパのサッカーの話をしています。
おお〜、嫌だ、この売国奴って、思ってしまいました(笑)。
国立競技場に着くと、いるわいるわ、ボーダフォン・ユニの若い者が・・・。
勿論、エンジのアントラーズ・ユニを着た老若男女も沢山いました。
プログラムと対戦記念グッズを購入して、メインスタンドの座席でキックオフを待ちます。
試合前のアップの為に出て来た、深青の練習着を来たマンチェスターの選手たち。
大き〜い。
鹿島の選手に比べると、体が一回りも二回りも大きいのです。
何か、虐殺されそうだなあ、と弱気になりました。
目の前にいた、7番。
クリスチアーノ・ロナウド。
上手い! 上手すぎる。
素晴らしい技術でした。素人の私には、ロナウドの技術的分析が出来ないのですが、凄かったです。
あんなプレーは、Jリーグでも、日本代表のキリンカップでも観たことがありません。
おまけに、背は高いし、イケメンだし、魅せられました。
プログラムを見たら、まだ、20才です。
増田誓志と同じ年齢で、吃驚しました。
でも、ゴールは決まらなかったね。
先制点は、5分、本山雅志です。
本山、切れ切れ!
凄いぞ! 本山。
23分の2点目も本山だ。
座席から立ち上がって「本山コール」をしました。
周りのマンチェスター・サポに当てつけるように、盛大にコールしました。
マンチェスターの得点場面は、あっという間でした。
7分、11番のライアン・ギグスに、綺麗に決められちゃった。
後半開始時、鹿島は、選手交代がありません。
あれ? ジーコに怒られるよ(笑)。
週末に、東アジア選手権があるのに、本山と小笠原はピッチの上を走り回っています。
小笠原満男は、交代する気なんか、全然、なかったようです。
東アジア選手権は大丈夫かしら?
疲労が溜っていないかしら?
マンチェスターは、どんどん選手を交代します。
しかし、鹿島の必死の守備の前に、マンチェスターは得点出来ません。
すると、出て来る、出て来る、ラフプレー。
汚いぞ、おまえら!
ウェイン・ルーニーが出て来たはずだけれども、印象に残っていません。
後で、録画したビデオを観てみます。
ルート・ファン・ニステルローイが出て来た時の、歓声は凄かったです。
でも、ゴールは決めていません。
パク・チソンも登場。
マンチェスターは、フィニッシュの精度が悪いのです。
助かりました。
怪我の大岩剛に代わって出場した羽田憲司が、頑張っていました。
そう言えば、大岩は、ベンチの斜め後方に椅子を出して、名良橋晃と並んで観ていました。
岩政大樹が、何度もふりきられながらも、食らいついていく姿に感動しました。
深井正樹も小さな体ながら、懸命にボールを追っていました。
大学時代の相棒の巻誠一郎が、日本代表に選出されたからには頑張らなくちゃね。
そして、試合終了。
勝った! 勝った!
見たか! Jリーグの首位チーム、鹿島アントラーズを。
満足! 満足!
笑いが止まりません。
こんな嬉しいことはありません。
ありがとう、鹿島アントラーズ。
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